中学生に課している「毎日英作文」
ひどい作文が送られてくると
思わず
「ムムム!」と、
いや正直に言いますと
「カチン!」
とか来てしまうもので、
以前は
「やり直し。ちゃんと調べろ!」
とかと突き返したこともありましたが(今でもごくまれにある)、
今はしません。
なぜなら、
間違いだらけの作文、
それはその子が、Google翻訳やらLINE翻訳やら、簡単にアクセスできるその手のツールを使わないで、曲がりなりにも自力でやってみたことを意味するから。
あまりのあまりにひどいときにはやり直しをさせることも、ごくまれにありますが。
ただ、「それで終わり!一丁上がり!!」じゃ
やはり困るので、
週一回の英語の授業の最初には
「作文テスト」。
その日までの一週間でやった英作文の中から7~8問出題。
一言一句同じ。
全問正解で合格。
間違った作文は、
授業が終わった後残して(そんなに長い時間ではありません)
直しをやらせながら指導します。
やらせっ放し、
やったら終わり、
にしないように。
形だけ、
にならないように。
逆に言えば、
仮にGoogle翻訳で課題をこなしたとしても、
それで覚えて、英語の力が身につけば、
それでもいいっちゃいいのです。
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