焦らず基礎を(反省)
私は実は苦手なことが人一倍多かった/多い人間なので、英語や数学が苦手な子の気持ちは本当は想像はしてあげられるはずなのです。
が、教師の性か、ついつい忘れてやらかしてしまいます。
何をやってしまうかというと、あれを教えたついでにこれも教えよう・解かせようと、欲張ってしまうこと。急いでしまうこと。
「相対度数」をやったんだから、ついでに「累積相対度数」もやってもらおう。
英語の長文読解に挑戦してもらおう。
そんな感じで、高度なこと・応用的なことを、ついついやらせようとしてしまいます。
で、現場で反省します。
抽象的な考え方が苦手になってしまった子にとって、「相対度数」だ「中央値」だが、いかに意味不明で難しいものであるか。
英語の文法的事項がしっかりしていない子にとって、内容も高度な教科書の長文がいかに難しいものであるか。
いやー、反省orz
60%の生煮えな状態でしか「基礎」を理解してない状態で、「応用」にトライなんかさせるんじゃなくて、もう徹底的に、ほんとうに100%「基礎」を理解しつくすようにしていかないと。
と、思いました。
さあ三月。貴重な貴重なひと月。がんばろ!
