先日、
町が年刊で発行している「文芸かわづ」に、
弊塾の生徒の書いた「詩」が
選ばれて掲載されていました。
題材はなんと塾。
塾に入るまでの葛藤について書いてくれています。
学校の国語の授業で書いたものでしょう。
「あすなろう」(賀茂教育研究会編集の教育文集。賀茂地域の小中学生の作文や詩が集められています)
にも載ったそうです。
快諾を頂いたので、こちらに転載します。
・・・・・(以下引用)・・・・・
期末テストの英語
「えっ・・・ 」
点数を見て絶望した
人生で初めて取った二十点以下
小学校の頃から苦手な英語
「どうしよう・・・ 」
自学でも取り組まなかった英語
「どうしよう・・・ 」
こんな低い点を取ったことない
「どうしよう・・・ 」
危機感を覚える
とても焦る
ふと思い出した
小学校の頃言われた母の言葉
「塾に行ってみたら?」
知らない人と話すのは苦手だ
「どうしよう・・・ 」
正直嫌だ
いや、そんなことも言ってられない
自分のためだ
塾に通ってみるしかない
苦手意識をなくすために
しっかり復習するために
英語が得意になるために
嬉しい気持ちを増やすために
・・・・・(引用ここまで、原文ママ)・・・・・
入塾後、「苦手」だった英語は
入塾後、補習の期間等も経て回復を遂げ、
2学期中間34点→期末45点→学調40点→学年末45(50点満点)
と、安定した好成績を収められるようになりました!
人の成長に必要なものは、と言われれば、
「努力」
「モチベーション」
「継続力」
などなど、
色々挙げられるでしょうけど、
私の感覚で言わせてもらえれば、
素直さと負けず嫌いと習慣化
です。
この生徒の英語のV字回復は、
まさにこの子の
素直さと負けず嫌いと習慣化の賜物
と私は思います!
素直さは、
この詩からも溢れ出るくらい伝わってきますよね。
単に人の言うことを素直に聞くということだけでなく、
ヤバいという現実も、
自分の中の「嫌だ」という感情も、
素直に直視していますね。
すばらしい!
このまま
朴訥に
コツコツと
ガツガツと
突き進んでもらいたいです!
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