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盛り沢山の情報は頭に入らない。

昔、


学校教員だったころ、


行事(体育祭など)の前にはいつも職員会議で


マニュアルみたいなものが配られました。



担当とか、タイムスケジュールとか、仕事内容とか


全部表とかに整理して書いてあって、


「こちらの要項の方を熟読ください」


などと言われたものです。




で、これが、


特に経験が少ないと、


見てもよくわからないんですね。


(そういうマニュアル自体の批判ではありません。)





現場で求められるのは、例えば


「大玉メディシンの2つ前の競技が始まったら、出場生徒が入場門に集まって、担当生徒が人数を確認し、OKだったら担当教員(私)に伝えてくるので、そうしたら本部にOKのサインを送る」


みたいな


これやって、次にこれを用意して、同時に向こうで誰それが担当で進行しているあれを意識しながらそれを指示して・・・


みたいな具体的な動きなのですが、


(そう動けないと、全体に迷惑をかけてしまいますよね)


表を見ただけでは、


そういう動きが立体的に浮かび上がってはこなかったのです。




そんなトロい人間は僕だけかもしれませんが(・・・)。




紙を見て、頭に入れようとして、


しかしあまりに頭に入ってこなかったので、


焦って困った私はついに、


表の情報を


全部自分用に書き直しました!




「自分の動きマニュアル」


とでもいえばいいでしょうか。



それで無事乗り切りました。



僕の能力が低いといえばそれまでですが💦







でも、こういう食い違い、


教育の場では多いような気がします。


(教育に限らず、


大量の情報を漏らさず盛り込んだ規約やマニュアルは、


精通した人以外には読みにくいですよね。)





先生が、良かれと思い、


イスラム諸王朝の変遷について


地域・時系列を整理して一目瞭然にした


完璧な一覧表を精魂込めて作る。


授業で開陳する。


生徒は・・・



















ポカーン・・・。







あるいは、先生が、


こういうパターンの問題もよく出るな、


この点も説明しなければな、


こんなエピソードも紹介すれば理解が深まるだろう、


自分の知っていることはすべて生徒に教えよう、と


精魂傾けて詳しく説明する。




生徒は・・・





















やはりポカーン・・・。







そういうわけで僕は、


「教える」


ことはなるべく削りに削って、


ここは外せない、という


基礎基本を徹底!!!ということにしてきたのです。





そこから先は、


無責任に聞こえるかもしれませんが、


生徒が自分でやる領域!


もちろん質問は聞きますが。





アドバイスもしておきましょう。





教科書・参考書・資料集には、


知りたいことは(大体)全部載っています。


ぎっちりと詰め込んでくれてあります。



でも、


その文章や表を眺めている、あるいは


きれいに写しているだけでは、


たぶん頭に入ってきませんよ。




自分が理解しているかベースで、


自分流に再構築してみる、



つまり表を自分に分かるように


書き直す、


例えば


そういう手間を惜しまないことです。




あ、


表を書き直したのは、


「僕の」やり方です。



なんとか頭に入れるためにはどうしたらいいかと考えて、


「僕が」思いついた窮余の策です。


参考にしてもいいですが、


推奨でもなんでもありません。


それぞれにやりやすいやり方でやってみてくださいね♪

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