終わらないと、帰れないよ。
- orangejuku
- 2024年10月11日
- 読了時間: 2分
僕の授業は、
チャイムが鳴って、
「きりーつ!気をつけっ!ありがとうございました!」
でみんな終わり
というスタイルじゃありません。
その日のその子の各自の課題、
それがしかるべきところ・キリのいいところまで終わった子から
帰ってよし、
となることが多いです。
「時間は守れ」
と言われるかもしれません。
もちろん僕も極力時間は守るようにしているし、
その子の力に合わせた課題を与えているつもりですが、
でも
「その時間座ってりゃよし」
という(無意識かもしれませんけど)思考は、やはり好きになれません。
だから、
こう言っちゃあなんですが
「トロい子」は、
帰りが遅くなってしまうことがあります。
(↑「いい加減な子」も含めてます。)
他の子たちが帰っていく中、
課題が残っていて帰れず、
そのうちに次の時間の授業の子たちと
「相席」になってしまったり。
のんびりした性格?
大人しい性格?
わからないんだからしょうがない?
もっと親身に見てくれ?
わかりますけど、
僕もトロい人間なのでわかる気がしますけど、
でも、
大人になって現実それでは自分が損すると思うんです。
いっつも先生の方からその子の窮状?を察知して、すーっと優しく寄ってきて、助けてくれてしまう、ということに慣れてしまうと。
わからないんなら質問にきましょうよ。
もちろん自分で考えることが大事だけど、
問題とにらめっこしかできなくなったら、質問にきましょうよ。
ほら、あいつら遠慮なく質問にきてますよ。
まずは答えを出しましょうよ。
それを持ってきさえすれば、
話が進展するんです。
間違っていたっていいんですよ?
ほら、あいつらガツガツ列に並んでますよ?
さあ!




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