top of page

終わらないと、帰れないよ。

僕の授業は、



チャイムが鳴って、



「きりーつ!気をつけっ!ありがとうございました!」



でみんな終わり




というスタイルじゃありません。





その日のその子の各自の課題、



それがしかるべきところ・キリのいいところまで終わった子から



帰ってよし、



となることが多いです。






「時間は守れ」



と言われるかもしれません。




もちろん僕も極力時間は守るようにしているし、



その子の力に合わせた課題を与えているつもりですが、





でも



「その時間座ってりゃよし」



という(無意識かもしれませんけど)思考は、やはり好きになれません。






だから、



こう言っちゃあなんですが



「トロい子」は、



帰りが遅くなってしまうことがあります。



(↑「いい加減な子」も含めてます。)






他の子たちが帰っていく中、



課題が残っていて帰れず、



そのうちに次の時間の授業の子たちと



「相席」になってしまったり。








のんびりした性格?



大人しい性格?



わからないんだからしょうがない?



もっと親身に見てくれ?






わかりますけど、



僕もトロい人間なのでわかる気がしますけど、




でも、



大人になって現実それでは自分が損すると思うんです。





いっつも先生の方からその子の窮状?を察知して、すーっと優しく寄ってきて、助けてくれてしまう、ということに慣れてしまうと。







わからないんなら質問にきましょうよ。



もちろん自分で考えることが大事だけど、



問題とにらめっこしかできなくなったら、質問にきましょうよ。



ほら、あいつら遠慮なく質問にきてますよ。






まずは答えを出しましょうよ。



それを持ってきさえすれば、



話が進展するんです。



間違っていたっていいんですよ?



ほら、あいつらガツガツ列に並んでますよ?





さあ!


ree

 
 
 

コメント


bottom of page