英語は用件を先に言う言語
英語と日本語で大きく違うのは「語順」。
しかも英語は、「語順」に関して厳格です。
そのルールを私は、
「英語は用件を先に言う言葉なんだ」
と説明しています。
もう何度も何度も繰り返しています。
変な語順の答えがあると、
「よし、eatが来た!『ワシは/食べる』まで来た!そしたら突っ込みたくなるでしょ?
『・・・何を?』って。それがeatの次じゃあ!英語は用件を先に言う言語じゃけえ!」
と、その場で一緒に直していきます。
キャッチコピーのように言っているから、
中2には「英語は、」と投げれば「用件が先!」と返ってくるくらいです。
さもないと
日本語の感覚で
「It is in the morning eight.」とか「I after school study」とか、もっともっとぐちゃぐちゃな文をみんな作っちゃうから。
「今ニューヨークでは午前8時です」
It is eight in the morning in New York now.
という文を作るのも、実はそうそう簡単ではなく、じっくり時間をかけました。
時間の表現も、動詞とか疑問詞の方がメインだからと、これまで割とささーっとやっていた気がするけれど、
来年はもう少しじっくり時間をかけよう。
