中2英語
今日は
先日行われた「実力テスト」の説き直しをしました。
といっても、やったのは
長文2題の精読。
問題とかなんとかの前に
問題に使われている文章を
全部ひたすら和訳。
それを僕がチェック。
結構細かく添削。
This song is beautiful.
例えばこんな文を
「これは美しい歌だ」などと訳すことは断じて許しません。
問題に回答するなんてのはその後のおまけみたいなもの。
時代遅れに思えますか?
英語の試験とは、なかなか過酷なやつでして、
最終的には
結構な分量のある長文を
「ななめ読み」できなければなりません。
スピーディーに。
でも、
スピーディーに「ななめ読み」できるのは、
細かいところがちゃんとわかっていなければ、
文の構造とか、
パターンとか
そういうものを熟知していなければできないものです。
「そ~んな細かい文法や単語にとらわれずにさぁ、
ファファファっとななめ読みできればいいんだよ。
僕たちが新聞読むときに
一語一語しっかり読んだりしないで、
ざーっと読むでしょ?
多少知らない言葉があっても、
言いたいことはわかったりするもんでしょ?」
そんな意見もありますね。
でも、
そんな高等な芸当は
とてもとても💦
文法も最低限の単語も知らないではできません。
精読をやってもらうと、
スピードには差があります。
なかなかスピードの出ない子を見ると
焦らなくもありませんが、
これは経験を積むしかありません!
今後も
長文と格闘する時間を、
いや、
長文を味わってもらう時間を、
もっともっと増やしていきたいと思います。
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