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観光地の子どもたち

ふっとこんなニュースに目が留まりました。






以下に抜粋してみます。



[ローマ 20日 ロイター] - イタリア国家統計局(Istat)が昨年実施した調査で、十代のイタリア人の3分の1以上が成人したら海外に移住したいと考えていることが分かった。

11─19歳の回答者のうち、成人したら海外に移住したいと考えている人は全体の約34%。イタリアにいたいとの回答は45%、決めていないとの回答は21%だった。

移住先のトップは米国で、希望者の32%が選んだ。次いでスペイン12.4%、英国11.5%となった。

Istatは、出生率低下と移住希望による人的資源の減少に対応するには国が若者に生活の機会を十分に提供すべきと指摘した。




理由は経済的な不安ということのようであり、



賃金が上昇していないことや就業率(EU内最低水準の66%)の低さなどの背景が説明されています。






イタリアというと



美しい地中海あり、



豊かな美食あり、



見切れないくらいの歴史・文化的な遺産あり、




一度は行きたい観光地として



誰もが知る国ですよね。




そこらの高校生とかに「行きたい国は?」と聞けば



「うーん・・・イタリア!」



「本場のピザとかパスタが食べたいなー笑」



という答えが返ってきますよ。





ほかにも



ローマ、ベネチアなどで歴史と美術を味わいたい人もいれば、



地中海やアルプスでゴージャスに楽しみたい人もいるだろうし、



「スローフード」発祥の地として憧れている人もいるでしょう。





でも・・・内実はこれです。







風光明媚な半島、



ということで僕は伊豆半島を連想してしまいました。






地域振興、というと



やっぱ「観光」だ!



という話に僕らすぐなります。




観光業の方々をディスるわけではありません。念のため。



豊かで美しい自然こそ、このような土地の一番の宝です。



ぜひ来て寛いでほしいです。






でも・・・



観光ってなんなんだろう?





子ども・若者が将来住みたくないのだとすれば。



昔からそういうもん?



 
 
 

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