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話してごらん。なんでもいいから話してごらん。

僕はよく理由を訊くことがある。


「なんでこの答えになった?


ちょっと説明してくれるかなー」


とかと。


小学生から高校生まで。




すると


固まったり


長考を始めたりする子がいる。



まったく見当もつかないからということもあれば


どう説明していいかわからない


あるいは


言葉を操って説明するのが得意でない子もいる。





僕は


アドバイスやヒントをあげて説明ができるように促すこともあれば


長期戦の構えをとってずっと待つこともある。


(「今日は何時終わりになるかなー」とかいう脅し?はさりげなくかけたりしますが💦)





話せ。


なんでもいいから話せ。


形なんか整ってなくていいから、説明してごらん。


どんなに断片的でもいいから、話してみな。


どんな言い方でもいいから、言語化してごらん。


別に怒ったりなんかしないから(笑)、話してみ?


なんか話してくれたら、あとはこっちで引き受けるから。




そんなことを生徒に言いながら。








上手にペラペラしゃべれないのは、


まさに僕もそうなので、


大変さは理解できる。



たどたどしく喋るから「きょどい」と言われたり。


就職の面接でしどろもどろになってしまったり。



上手にしゃべれるために


一目置かれる人とか、うらやましいとずっと思って


今に至っている。



ペラペラしゃべれる人が有利である現実に


反発したい気になることもある。


「巧言令色鮮し仁」というではないか、と。


口下手とか無口な人で、


尊敬に足る人もたくさんいるぞ!と。






でもね、そこは頑張って


「話して」ほしいんだ。






勉強の面からその理由を言うと、


頭の中でボヤーっとわかっているかもしれない事柄は、


口で(手で)言語化しないと、


あいまいなままだからである。



君はその問題をまぐれで正解するかもしれないが、


次は間違うだろう。




口に出して(あるいは書いて)整理することで、


理解がしっかりする。



他人を納得させられる。


物事の正しい解決策を見つけることができる。



そういう力というか態度というか習慣を、


絶対につけてほしいからである。







もう一つある。


「そこに居さえすればいいやメンタリティ」


を持った人間になってほしくないからである。


そことは、教室とか、会議とか。


時間になったら隅っこに座り、


ひたすら受け身でお話を聴いたりし、


ひと言も話さずに大人しくし


時間がきたら帰ればいい、と。


それが許されると。




そんなあり方は


みんなの中で君が重く見られない、ということにつながるだけでなく、



君にとっての時間の無駄である。


小学生で、もうそうなっちゃっている子も少なくないだろう。


それでいいのか?





口下手なのは生まれ持ったものかもしれないが、


お互いがんばろうな。


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