誰でも得意不得意向き不向きあるって
- orangejuku
- 2022年4月29日
- 読了時間: 2分
私は、根っからの文系人間です。
国語は勉強する必要がなかったタイプです。
社会、特に世界史で必要以上に高得点を取っていました。
英語は、あまり好きとか得意ではありませんでしたが、テスト前の勉強でそこそこは取っていました。
大学に入ったらきれいさっぱり忘れました。
でも、昔から洋楽が好きだったためか、英語自体は好きだという思いがあり、塾講師になってから改めて好き&得意(?)になって今に至ります。
対して、理系教科は本当に苦手でした(です)。
高校では、物理か化学かで(それすらよく覚えていないという・・・)ついに0点を取ったこともありました。
そういう、私には欠落したものを持っている理系の人たちを、でも私は昔からリスペクトしています。
数学も、正直に言ってお世辞にも得意ではありませんでした。
それは生徒にも言っています。
県立高校の入試問題は、英語(リーディング部分)なら10分で解き終えられますが、数学は、たぶん時間内に終わらないです。
ややもすると最後の問題(円周角や三平方、相似などが組み合わさった証明問題)は、解けずにギブアップすることもあるくらいです。
(だから私立高校の問題とかは・・・少し厳しいときもあります。)
そんな入試問題について、私の知り合いの高校数学教師の方が、
「毎年毎年ホント数学の問題も変わらんよなあ。芸がないなあ。過去問ちょっとやりゃあ誰だって解けるって」
と言っていたと聞き、ギャフンとなりました(苦笑)。
いやー脱帽。
多くの人には向き不向き、得意不得意が確かにあることを、私は身をもって知っています。
だから、義務教育・中学の間は、せめて、「なーんも分からん」という辛くむなしい状態にしてあげたいな、と思うのです。

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