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誰でも得意不得意向き不向きあるって

私は、根っからの文系人間です。

国語は勉強する必要がなかったタイプです。

社会、特に世界史で必要以上に高得点を取っていました。

英語は、あまり好きとか得意ではありませんでしたが、テスト前の勉強でそこそこは取っていました。

大学に入ったらきれいさっぱり忘れました。

でも、昔から洋楽が好きだったためか、英語自体は好きだという思いがあり、塾講師になってから改めて好き&得意(?)になって今に至ります。


対して、理系教科は本当に苦手でした(です)。

高校では、物理か化学かで(それすらよく覚えていないという・・・)ついに0点を取ったこともありました。

そういう、私には欠落したものを持っている理系の人たちを、でも私は昔からリスペクトしています。

数学も、正直に言ってお世辞にも得意ではありませんでした。

それは生徒にも言っています。

県立高校の入試問題は、英語(リーディング部分)なら10分で解き終えられますが、数学は、たぶん時間内に終わらないです。

ややもすると最後の問題(円周角や三平方、相似などが組み合わさった証明問題)は、解けずにギブアップすることもあるくらいです。

(だから私立高校の問題とかは・・・少し厳しいときもあります。)


そんな入試問題について、私の知り合いの高校数学教師の方が、

「毎年毎年ホント数学の問題も変わらんよなあ。芸がないなあ。過去問ちょっとやりゃあ誰だって解けるって」

と言っていたと聞き、ギャフンとなりました(苦笑)。

いやー脱帽。


多くの人には向き不向き、得意不得意が確かにあることを、私は身をもって知っています。

だから、義務教育・中学の間は、せめて、「なーんも分からん」という辛くむなしい状態にしてあげたいな、と思うのです。


 
 
 

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