こんな記事(↓)をネットで見つけました。
海外の方の書いた記事のようです。
いわく、
・若者(「Z世代」)の間に、「ボア・アウト(bore out)」という現象が広がっている
・ボア・アウトとは、仕事が単調だったり退屈だったり刺激が少なかったりするために、やる気をなくしたりストレスをためたりすることである。
・一部の若者はTik Tokなどのメディアでそのことを発信し、共感を集めている。
と。
これを見て思ったのは、
「へえ、海外でもそういうこと起こっているんだなあ」
でした。
若い人が就職したはいいが
仕事がつまらなかったり、無かったり(半年ずっと「待機」、という話も)
年上・目上に怒られることもなかったりで、
物足りなくて不満をためている、
という話は、
日本の話として、すでに見聞きしたことがあったからです。
昔からあるといえばありましたね。
そんな若者(全部の若者ではないでしょうが)の姿には、
賛否両論あるでしょう。
何をぜいたくな
環境のせいにするな
辛抱する力のない連中だ
YouTubeとかSNSとかばっかりやってきたからだ
刺激ばかりの世の中でよろしくない
退屈にも意味があるっ
そう、嘆くこともできます。
でも、
若者に退屈だと思われている会社は、
ほんとうに退屈なのではないだろうか?
とも僕は思うんです。
ずっと、
若者に授業をして生きてきた人間だから
そう思うのかもしれませんが・・・。
そう思われている企業さん(企業に限らず)、
大丈夫?
コロナ後、色々なものが淘汰されていますけど?
と。
「Z世代」は、
「やりがい」とか「成長」とか「社会貢献」とか
への欲求が強いとも聞きます。
(ひとまとめにくくるのは乱暴かもしれませんが。)
そんな欲求・志向が
前むきな方に向かうように、
応援してやりたいですね。
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