昔々、私が中学1年生だった頃、
一番最初に習った「be動詞」に、大いに戸惑った記憶があります。(というか、思い出しました。)
語順が日本語と違う、というのをわかっていなかったからですが、
「I(私)」と「Hiroaki(広明)」の間にくる「am」って何なんだ?!
日本語の感覚からして、「私は広明です」の「は」にしか思えませんでした。
そう先生(親だったかもしれません)に聞いたら、
かなり怒って「違う」と言われました。
「です」の意味だと。
(坂内:「です」??)
さらに、「存在・状態を表す動詞」なんだと。
(坂内:?????)
その後は「慣れ」が解決したかもしれませんが・・・
でも、be動詞と一般動詞の使い方の違いがわかったのは、やっと中2になるかならないかの頃でした。
大人になって、
「am/are/is」つまり「be動詞」を、「は」と理解(勘違い)させてはいけない!
という意見(←塾講師として)は、ネットのどこかでも見た気がします。
「動詞は動詞でも、『動いてない』やつなんだ」と説明するという先生もいました。
と思ったら、最近NHK英会話で大西泰斗先生が、
「beには『イコール』の意味しかないんです。be動詞って省略されちゃうでしょ?(I'm とかYou'reとか)それはbe動詞の意味が薄いからなんです」
と言われていました。
イコール?
じゃあ昔俺が「は」と考えたので合ってるんじゃん?
まあ、解釈の仕方ということなんでしょうね。
このように、be動詞って、初学者には実は難しいと思うので、playとかlikeとかstudyとかの普通の動詞を先に勉強した方がいいと思っているのです。
ついでですが、個人的に、「be動詞」という言い方は正確なんだろうかと思います。
あくまでもbeは動詞の一つで、playとかlikeとかstudyと同等のものですよね。
play動詞とかlike動詞とかstudy動詞って、言わないじゃないですか・・・
まあ、世間で広くそう言っているので、あえて逆らわずに私もそう言っていますが。
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