卵が先か鶏が先か、という命題?なぞなぞ?がありますね。
勉強だとどうでしょう。
A. コツコツやるから勉強ができるようになる。
B. 勉強ができるからコツコツやれるようになる。
もしくは
A. コツコツやらないから勉強できない。
B. 勉強できないからコツコツやれない。
悪いけどAじゃないでしょうか。
「いや、持って生まれたものはあって、勉強の分野が苦手なのももともとさ」?
「何かをコツコツできるのも才能でしょ」?
そりゃあね。
生まれ持ったものは、どの程度かはわからないけど、ありますよ。
でも、
何もメジャーリーガーやミュージシャンや、やり手経営者や、凄腕投資家や、神業料理人になるような、そんな才能の話をしているわけではないんですよねー。
英語くらい使えた方がいいんじゃない?
何の何割が、という計算くらいパパっとできた方がいいんじゃない?
日本語の、しゃべり言葉と書き言葉の両方を使いこないと困るんじゃない?
まだ(ほとんどは)そのレベルの「勉強」じゃない?
まあ、
そういうコツコツできない子たちは、たぶん、
どこかで勉強がよくわからなくなり、
解決してもらえず、苦手意識が生じ、
わからないで適当(ズル、ごまかし)をしたらうまく行ってしまって、
それらが積み重なって、
テキトーにやる生活習慣が築き上げられちゃったんだろうなとも思います。
まだ1年とかしか接していない私も、それに手を貸したかもしれません。
「毎日英作文」を続けられない子たち、
本当残念。
みごとに下位層に一致しています。
悪いけど見逃さないよ。
何かを身に付けるには、「コツコツやる=習慣化」しかありませんね。これは大人になってからも同じです(Y・S)。