一昨日(8日)・昨日(9日)と連休でしたが、
弊塾は両日とも営業しておりました。
8日は「理社の日」。
9日は、学調前の自習会
(本来7日にやる予定で、騒音のために中止した分の「振替」でした。ちなみにこの「振替」は、保護者の方からのご要望でした。)
ところで、
私はこの冬休み(そのちょっと前から)、
必死に中学理科を勉強し直していました。
長年、ずっと私は理科が大の苦手でした。
どこでつまづいたのか、自分でもよく思い出せません。
高校の物理か化学で「0点」をとったこともあり、
それでもセンター試験まで生物は続けましたが、・・・全然でした。
大学以降は理系のことはスパッと捨て、そのまま生きてきました。
もともと好きなことしかやらない性分で・・・
とか言ったらただの言い訳ですよね(汗)
時は流れ、
「英数教えます」の看板にかまけて理科を放置してきましたが、
弊塾の大事な生徒たちの理社の成績が悪いという現実に直面し、
とうとう対策を講じることを決意!
となった上は、
自分もやらない訳にはいくまい、
と参考書を買ってきて勉強を始めたのです。
昨日私は、
中1のY君に求められるまま
数・英・理・社と学調の過去問を渡し、
採点する中で、
「光の進み方の線、実際に書いてみりゃいいじゃん」
「主な気体の性質、これは覚えとかないと」
「こういう一覧表とか、図とかは目を通して覚えておこう」
とか、「指導」しておりました。
「俺が、理科を教えてる?!理科0点だったこの俺が!!」
「今日は、理科記念日だ!!!」
と興奮してしまいました(自分の中で)。
情けない話ですみません・・・。
そんなこんなで最近、
自分の中で
何かが変わった気がします。
何かの教科で、
あるいは勉強全般で、
苦戦している生徒への見方、接し方みたいなものが。
理科がちんぷんかんぷんぱっぱらぱーだった、
少年時代の自分を、
思い出したのです。
忘れてはいないつもりでしたが、
じゃあ、もっと苦手君・苦手さんたち、の身になれるはずじゃん!
と。
さあ、苦手君・苦手さんたち!
こんなみっともない私と一緒に進化しよう。
勉強はわかるとたのしいよ。
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