2年間の蓄積は伊達じゃない。
- orangejuku
- 2024年7月15日
- 読了時間: 2分
先週、中3英語で
新単元の「間接疑問文」をやりました。
中3英語クラスには
数か月前からの参加者が2人いて、
中1からの「追いつき」を頑張ってもらっています。
今、ようやく2年生の単元が全部終わったところです。
新単元の説明は
「追いつき」の子たちも
とりあえず一緒に聴いてもらいます。
その後
新しく学んだことが出てくる教科書本文を
みんなに日本語訳してもらいました。
で、
こんなに短い文章(↓)だから

「追いつき」の子たちも
ひょっとしたら読める(読解できる)かも、
と僕は思ったのです。
「訳してごらん」と僕は指示しました。
・・・それはやはり甘かったです。
1年生からやっている子たちが
苦もなく日本語訳を仕上げたのに対し、
「追いつき」の子たちにはできませんでした。
「ごめんごめん。やっぱ難しすぎた」
と言って僕は謝り、
翻訳を中止させ
別のことをやらせました。
英語が、
1年生から学んできた文法の知識
(単語なら、教科書巻末で調べられます)
英文を読んできた経験の積み重ね
で
「できる」ようになるものであり、
「近道」はないことを、
改めて痛感させられる一幕でした。
そんな中3でも高校生でも
僕は「基本」からやってもらいます。
そのほうが、可能性があるからです!
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