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小学生のAさん。

「まるい形の花だんのまわりに、ひまわりが7mごとに15本植えてあります。

花だんのまわりを1しゅうすると、何mになりますか。」

という問題に、さっぱり見当がつかない様子。


私は、「じゃあ、その様子を絵に描いてごらん」と言ってみました。

そしたら描いたのがこれ(↓)。


う~ん。

「花だん丸くないじゃん(苦笑)」とか、ツッコミを入れることしばし。

「そうだ、時計描いてみて」と言って時計を描いてもらって、

それと同じ感じに描くように誘導した結果が、


こちら(↓)!

やっと丸い花壇になりました!

「そうそう!最初のと全然違うじゃーん(笑)」と、またツッコんで和みました。


色々な問題を解けるようになる前には、子どもの中に「具体」がしっかり入っていることが必要。

という教えをまた思い出しました。

そう、具体的なイメージ。それが乏しければ、ドリルを与えようがタブレットを与えようが、無味乾燥・霧に覆われた世界がどんどん大きくなっていくだけでしょうね。

 
 
 

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