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- orangejuku
- 2022年3月17日
- 読了時間: 1分
小学生のAさん。
「まるい形の花だんのまわりに、ひまわりが7mごとに15本植えてあります。
花だんのまわりを1しゅうすると、何mになりますか。」
という問題に、さっぱり見当がつかない様子。
私は、「じゃあ、その様子を絵に描いてごらん」と言ってみました。
そしたら描いたのがこれ(↓)。

う~ん。
「花だん丸くないじゃん(苦笑)」とか、ツッコミを入れることしばし。
「そうだ、時計描いてみて」と言って時計を描いてもらって、
それと同じ感じに描くように誘導した結果が、
↓

↓
こちら(↓)!

やっと丸い花壇になりました!
「そうそう!最初のと全然違うじゃーん(笑)」と、またツッコんで和みました。
色々な問題を解けるようになる前には、子どもの中に「具体」がしっかり入っていることが必要。
という教えをまた思い出しました。
そう、具体的なイメージ。それが乏しければ、ドリルを与えようがタブレットを与えようが、無味乾燥・霧に覆われた世界がどんどん大きくなっていくだけでしょうね。
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