ゲリラ戦
最近、なんだかんだ言って、
学校の現場でICTが徐々に?着々と?普及してきてるなあ、と感じます。
生徒たちや自分の子どもたちから話を聞いて、そう思います。
高1の息子はすでに、学校からの指示で4つくらいアプリを入れているようです。
ベネ〇セの利権なんじゃないの?とか考えちゃったりしますが・・・(ちなみに息子いわく、「ユーザーの評価」は極めて低く、5段階で1とか2らしいです)。
「予備校有名講師の授業動画が見放題」とか「ポートフォリオ(←要は模試の結果とかの記録)」とか色々機能があり、
そのアプリの1つを使って、「毎日の自習時間を担任に報告」なんてこともしているそうです。
ある塾で「高校部の生徒とLINEグループを作り、毎日自習時間を報告させている」という話を思い出しました。
他県の塾です。
・・・たぶん、その塾の生徒さんたち、高校の先生相手にも同じこと(自習時間の報告)してるんじゃないだろうか、と思いました。
塾を相手に「システム」を売り込んでくる業者さんはたくさんあって、
自分も高校部をこれで強化できるかも、とか思って導入を考えたものもあるのですが、
(冷静になってお金のことを考えて、やめました)
零細個人塾は「システム」を売りにしたら負けだな、と自らに言い聞かせています。
そんな「システム」はとっくに学校とか、大手予備校/塾に先を越されているに決まっています。
例えていえば、
これからの戦争にはドローンだ!と言ってなけなしの予算からドローン購入を考えるも、
隣の軍事大国はとっくに100台とか1000台揃えてる、みたいな感じでしょうか(例が悪いですが)。
零細企業が戦える可能性があるのはゲリラ戦のみ。
よしドローンを購入するとしても、よほど作戦を考えないと。
精神論なんて論外。
よほど知恵を絞らないといけないのです。
