集団授業
- orangejuku
- 2024年10月31日
- 読了時間: 2分
弊塾は、集団授業を基本としています。
小学部・高校部は少し形を変えていますが、
それでも
小学部なら
・月・火が算数、木・金が国語
・時間:16:30-17:30
と決め、
ゆるやかにですが集団の形を保っています。
中学部の場合、基本は
・前半:僕の説明・解説(一斉授業)
・後半:演習(各自の回答を持ってきてもらって、個別に指導)
という形です。
まあ、ありふれた、
昔からある塾の形態かもしれませんが。
元学校教員だからか、
やはり集団授業の方が僕は好きです。
最初から最後まで個別に指導した方が、効率がいいのかもしれません。
塾にきたら自分のブースに入る。
タブレットで今日の課題をやり、できたら講師のところに持っていく。
あるいは自分で計画を立てて黙々と進める。
講師が巡回しているので、質問があれば声をかける。
ときどき教室長の面談がある。
そういう形態が多数派であることも、
もちろん承知しています。
でも、
集団での授業は、集団ならではの「勢い」が生まれます。
生徒にとっても気分が上がるというか。
個別指導だと
ギャグとかこぼれ話を言っても面白くないというか・・・
「成績に関係ないでしょそんなの」?
確かに直接関係ないかもしれませんが、
やはり、せっかく夜きてもらっているからには
少しでも楽しい時間・場にしたいと思うんです。
演習・自習・補習の時間は別にしっかり取っているし。
もう一つ。
「人の話を聴く」
これは大事なスキルだと思います。
ちゃんと目で聴く。
姿勢を正す。
が、
勉強に苦戦する子は、まずこれができていません。
僕が話している間、目が下に行ったり。
なんかゴソゴソ手元を片づけていたり。
そういう子がいると僕は話を止めます。
目からの情報ってとても大きいのです。
目で聴かない話が、ちゃんと理解できるわけはありません。
僕の授業なんて週1コマか2コマ。
学校の授業は、週約30コマ。
その大半は、集団授業。
それらの授業をちゃんと聴けなければ、成績なんて上がるはずがありません。
そんな「聴く姿勢」を直すことにつなげたいと思うんです。
少子化のご時世、
弊塾も集団授業を続けていられるか、
正直模索中ではあります。
でも昨日思いました。
2人いれば、立派に集団授業になるじゃん!
て。
まだしばらく、集団授業路線でがんばってみたいと思います!!

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