高校受験
という圧は、当地ではどんどん低くなっています。
もちろんゼロではありませんが・・・
(もともと低かったような気がしないでもありません。)
それを嫌うご家庭が、
賀茂地域外の高校を選ばれることも増えています。
高校受験の圧が低いことは、
一概に悪いことともいえません。
「受験」の前に変なハチマキを巻いて
宗教団体のごとく気合を入れさせられ
むちゃくちゃ長時間勉強させられる
(いまだにそういう塾は結構あるらしいです。)
模試また模試
精神論、変なテクニック
そういうのとは、当地の子どもたちは無縁ですみます。
もちろん
大学受験や、大人になってからの諸々の試験で、気合入れて詰め込まなければならない機会はたくさんありますが、必ずしも15のときにそれをダイハードに経験していなければできないなんてことはありません。
さて、一方で
受験や競争の圧が厳しくないことが
まったり
の空気を作る、それもまた事実です。
中学生だけでなく
それが小学生にも及んだとしても、あながち不思議ではありません。
そんな子どもたちに僕は、
「受験でこれが出るっ!」
「高校受験で死ぬぞっ!」
といったセリフは、
たぶん一度も口にしたことがありません。
(「学調で出るっ!」ならあります。)
まー、呑気な塾屋だこと笑
高校受験は「錦の御旗」でもなんでもない。
それとは関係なく、
子どもたちの尻を叩く(※たとえです。念のため!)
困らせる
がんばらせる
この地域の学力が低下しないための防波堤。
(例えとして変か?)
偉そうですが、そう自任しています。
自任せざるをえなくなりました。
きっと、
小中学校の先生方も同じなはずです。
Comentarios