こんな事態、正月に誰が予想したでしょうか。
河津町の休校は5月まで延長され、さきほど政府は緊急事態宣言の全国への拡大を表明しました。
しかし、おそらくゴールデンウィークという目安で決めただけの「5月10日」に、学校が再開できると考えるのは、もはや希望的観測といわざるを得ません。
休校はいつまで続くのか。ひょっとして夏開けまで?ひょっとして入試まで??
「どれほど世の中が崩れても、崩れずに残るものがある。(・・・)あるいは瓦礫の中から真っ先に再生する。どれほど悲惨な難民キャンプでも、そこに暮らす人々の争いを鎮めるための司法の場と、傷つき病んだ人を受け容れるための医療の場と、子供たちを成熟に導くための教育の場と、死者を悼み、神の加護と慈悲を祈るための霊的な場だけは残る。そこが人間性の最後の砦だからである。それが失われたらもう人間は集団的には生きてゆけない。」(内田樹のブログより、blog.tatsuru.com/2014/05/14_0818.html )
ひょっとして、そんな局面を考えなければいけないのでしょうか?
もちろん、塾は断じて学校ではありません。
塾は学校の代わりにはなれません。
ましてやちっぽけな個人塾にやれることは本当に限られていて、多大なご不便をおかけしながら今週オンライン授業に突入しています。
ご不満・ご批判は甘んじて受け入れます。
ただ、ちょっとおおげさに申しますと、
「これまでのあらゆる経験や学んだことは、この危機の時のためにあったんだな」
という気持ちがしています。
引き続き全力でがんばります!
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