理社
- orangejuku
- 2024年12月12日
- 読了時間: 2分
弊塾の授業は、
小学生の国語・算数
中高生の英語・数学
に絞っています。
小学生の英語
中学生の理科社会および国語
は、
何回か導入を考えたことがありますが、
当分はやる予定はありません。
いきなりネガティブな話で申し訳ありません。
いや、実を言うと
どれもやったことはあるんです。
テスト前に半日かけてテスト範囲の理社の自学を僕のチェックの下でする会
とか、
中3の希望者対象の社会の授業
とか。
何年間か続けたものもあります。
そりゃ、「教える」だけならできます。
とくに社会なら、
僕は元々中高の社会科教員なので、
いわば「本職」です。
塾業界では
「理社はテスト前に暗記で詰め込めばいい。テストの合計点を挙げるには手っ取り早い」
と言われる方もたくさんいらっしゃいます。
というか、それが常識かもしれません。
普段から理社や国語の授業を行う塾も多くあります。
5教科の授業を全部一人でされている先生もたくさんいらっしゃいます。
本当にすごいなと思います。
でも、僕は多分やりません。
理由はいくつかありますが、特に
英語・数学で苦戦している子に、戦線を拡大して理科・社会もちょろっとやっちゃいなよ、と勧めてうまくいくことが想像できないから
そして
日々少しずつコツコツ積み重ねなさい、と言っている僕が、テスト前に(だけ)詰め込んで間に合わせなさい、というのは矛盾していると思うから。
教科の重要性に差はない
と言いたいところですが、
実際にはやはり国語・数学・英語がより重要だと思うんです。
そのことについてはまたいつか書きます。
もちろん、生徒にとっては英数も理社国も、同じ「点数」。
英数はがんばっていても理社で苦戦する子を見ると、
何かしてやればよかったのかなあ・・・
と思ったりします。
英語・数学でバリバリ力をつけて、
勉強への攻めの気持ちを身につけて
理社も自力で頑張るように仕向けていきたいですが・・・
僕も指導者としてまだまだです。

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