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AIにはできねえよ(※多分)。

最近、AIの話題でもちきりですね。


AIの驚くべき能力が話題になると、


人間に残されていることは何か、


という話題に当然なります。




よく、人間にしかできないこととして、


「クリエイティブ」なこと✨


とかいう論客の方々がいますけど、


AIの方が「クリエイティブ」なことは実は得意なんじゃないか、


という気もします。



アートでもビジネスでも、


「クリエイティブ」なこと(この横文字・・・要は、人をワクワクさせること、ですよね)って、


多くの人が結びつけて考えなかったアイデアを結び付けたところにある、


と言いますよね。



「丸の内」と「サディスティック」という、まず全く縁のないワードをくっつけて


「丸の内サディスティック」という曲名にしたとき、


「お!この椎名林檎って人、センスおもしろい!」ってなるんですよね。



ならば、無尽蔵にアイデア(情報)を持って?いるAIの方が勝つんじゃないだろうか・・・。


(例えば「東京新聞」、4月15日の記事です。)





さて、AIの影響は、もちろん教育業界も無縁どころではありません。


「これからの学びに先生はもういらない」そんな意見もよく聞きます。


それに一理も十理もあることを大前提に、


教育の分野で


AIにできないと現時点では思われることを書いてみます。




①ツッコむこと


AIは、生徒にツッコめません。


なぜその式になったのか突っ込んで尋ねたり、


問答や例えでわからせようとしたり


説明を求めたり


私の知る限りでは、そういうことはできないはずです。



で、


算数でも英語でも、


答えが〇だったからOKというわけではなく、


むしろ、答えが〇でも本当のところ全然わかっていない、


これはツッコまねば!!!


ということが、勉強ではとても多いのです。




②心配すること、気遣うこと、忖度すること・・・


AIは、感情を持っていないはずです。


教える生徒に対し、良くも悪くも感情を持ちません。


感情を持たないということは、


常に公正だということだから、いい面もあるでしょう。


疲れも知らないし。



でも、年端のゆかない子どもには、


やはり


大人からの期待とか励ましとか、そういった感情がにじみ出て


伝わることが、大きくものを言うんじゃないかと思うのです。





AIは、生存のための欲望を持ちません。


いくらきれいごとを言っても、人間の中核はそれ。


AI(を搭載した諸々の便利な機器)に小さなうちから子どもを丸投げすると、


人間の(健全な)欲望、自然のパワー、そんなものが削がれていくんじゃないか・・・


などとも思ったりするのです。




大それたテーマで雑な文、


まさに竜頭蛇尾、どうかご容赦を💦


昭和生まれ、誰もが認める情弱の田舎塾長が、


ただ埃っぽい現場で思うことにすぎませんので・・・。

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