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someと混同する単語3つ。

中学英語で習う「some」



意味は「いくつかの」(形容詞)、「いくつか」(代名詞)



などと載っています。






これが中学生には難しい~。









まず、



①「same」と間違う



someと、same(「同じ」)。



確かに英語のつづりはよく似ている。



「same」を「サム」と読んでしまう子が多いです。




意味は全然違うんだけどね・・・。







②「many」と間違う




someと、many(「多くの」)



これを混同する子は、とても多いです。





some(「いくつかの」)は、「多い」ことを意味していない。



でも複数だから確かに似ている。





無理もない。



「いくつかの」なんて言葉、会話でまず使わないからです。






someのコアイメージは、



「ぼんやりと、正確に個数はわからないが、複数ある(らしい)様子」



ということです(大西泰斗先生いわく)。





う~ん英語なかなか難しい・・・。






いや、そうでもないですよ!





「ここから何個か持ってっていいよ」「何個か」


何人か途中で帰った」「何人か」


数ははっきりしてないでしょ?





それと同じだよ!!!



と言うと、いちおう納得はしてくれます。







③「How many~」と間違う



「How many~」、これは「いくつの」。




「あなたはいくつのリンゴが欲しいですか?」



などの疑問文をつくるフレーズです。




疑問詞です。






How many~? いくつの~?


some~  いくつかの~







☝全然違うだろ!!



とお思いの方も多いでしょうが、



ごっちゃにする子は実は高校生にも結構いて、



説明しなければならないことが割とあります。






国語力の問題・・・



と言ってしまえばそれまでなのですが、







でも確かに日本語の



「いくつの」と「いくつかの」



よく似ている・・・。






「何人の」と「何人かの」


「何個の」と「何個かの」



表現を変えても同じことが言えます。





意味は全然違うのに、



なんでこんなに似ているんだろう?







もしかすると、



日本語のいくつかのは、



いくつか正確にはわからないけれど適当に複数の数



の略なのかな。






何個か持ってっていいよ」は、



何個か正確に決めないけど適当に複数個もしくは1個持ってっていいよ」



の略なのかな?





日本語も難しいですね・・・💦






さあ、今週も頑張りましょう!!!

日曜日、セミの声を聞きました。

イチジクのにおいがしました。

いよいよ夏!

 
 
 

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