塾の下の階段の傍にブラックボードを置いているのですが、
そこに毎日日替わりで一言書くようにしています。
お寺の掲示板が熱いand/or深い!みたいなノリですね。
これ、すぐに出てこないことも結構あります。
ブログ(これです)も、日曜日をのぞき毎日投稿しています。
一日授業が終わると書くのに必要なアイデアがなんとなく生まれているのですが、
「はて、何を書こう」と考えてしまうときや、
「うまく言葉にまとまらんー!!」という時もあります。
それで、いすに座って、うーんと腕を組んで、時間を浪費してしまうことも、
ままあります(ありました)。
自分の経験から言いますが、やはりそれは時間の無駄!
いすにすわって、パソコンに向かって、う~んと考えたって、
アイデアが「ポン!」と出たためしはありません。
頭の中は「ボーっとしている」状態に近いです。
そんな煮詰まった時間を過ごすなら、教室の掃除でもしていた方がまし!
「沈思黙考」をすべて否定するわけではありません。
が、経験が教えるのは、
凡人は、座って何かをにらめっこしていたって、アイデアなんか浮かばないということ。
動くことで突破口が見つかることが、往々にして多いということ。
紙にとりあえず書いてみる。書き始めてみる。
算数(数学)の問題なら、問題文の内容を紙に書いて「見える」化してみる。
(「頭の中で全部処理しようとすんな!」と私はよく言っております。)
英語の長文なら、意味のわかったところをメモしてみる。
人に聞いてみる。
先生に聞きに行く。
本やネットを調べてみる。
・・・
失敗したって、恥をかいたって、時に怒られたって、
なんだというのでしょう?
行動なき「思考」に価値はなし。
さあ学生諸君!
時間は有限。
無駄にしないように今日もがんばろう!!
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