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勉強は、わかるとたのしい♪
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【三語短文】今週も楽しい文ができました♪
弊塾小学部の国語の授業の柱のひとつである 「三語短文」。 あるベテラン塾長先生に教えていただいたもの。 なんだかんだ子どもたちも大好きです。 毎回、子どもたちが書いてくる 拙かったり支離滅裂だったりの文を話し合いをしながら整えていく、 そんなセッションのごときひとときが楽しいです。 先週もたくさん楽しい文やいい文を書いてくれました。 一部をお見せしましょう! ①権力・重視・退く (←お題) 「父」 も、政治家か何かなのかな(笑)。 人類史の永遠のテーマである「政争」を小学生なりに描いた作品となっております~。 ②禁物・打破・救う 「救う」という言葉の使い方にしばらく困ったあげく、 「神さま」 をぶちこんできました(笑)。 豪快な仕上がりですな。 ③禁物・打破・招く ③禁物・打破・率いる ③→何を「招いた」か? ④→何が「禁物」なの? とツッコんで考えてもらったところ、それぞれ 「夜襲」「仲間われ」 という、なかなかおもしろいワードを思いついてきました。 言葉は、単体で使えるとは限らず、他の言葉との結びつきが大事なことを感じてくれたかな? ⑤期間・
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11 分前読了時間: 2分


怠慢。
ぱっと見はよく似ている2つの問題。 中学数学の、初歩的な計算問題だ。 でも問題の種類と、解き方は大きく異なる。 Aは、 大きく見れば1/2+1/3=?と同じ、分数の足し算。 通分して計算する。 Bは、 xはいくつですか、という方程式。 普通は、 両辺に分母の公倍数(この場合は6)をかけて「 分母を払い 」、 簡単にしてから移項などを行ってxを求める。 6をかけて分母を払うことができるのは、 イコールの性質によるもの。 同じものどうしに同じ数をかけても、 イコールであることは変わらないから。 この2つがいつまで経ってもごっちゃな君。 君は、 「どうやるんだっけ?」 と訊いてくる。 (苦笑) あのね、 「方法」じゃないの。 「方法を覚える」ことじゃないの。 大事なのは。 なんでかわかって、説明もできなければ、 「方法」なんて教わったって明日には忘れる。 その「方法」が、使うべき場面で使えるはずもない。 理屈や理由を考えることを回避しようとし、「方法」だけ教えてもらって問題を片付けよう という、いつからついてしまったかわからないが悲しい習性を、 僕はあ
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1 日前読了時間: 1分


小春日和。
11月24日、月曜日、勤労感謝の日。 僕はいつもの通り4:30に起床し、 いつもの通り午前中のルーティーンを家でこなし、 いつもの通り昼過ぎ出勤した。 連休の月曜日は、基本的には授業ありにしている。 休みにすることもある。 が、毎回休みにしていると、 月曜日は休みだらけになってしまうからだ・・・ 勢い込んで出勤したものの、 駅前には ほわ~っと、 のんびりとした、穏やかな空気が漂っていやがる。 無理もない。 連休に加え このまことに気持ちのいい小春日和。 観光客の方々がのんびりと駅前を通り過ぎていく。 眠気すら誘うこの陽気。 飲まれそうだ・・・ なんとかがんばって仕事を始めたが、 小学生たちのご家庭から今日はお休み(振り替え)でとの連絡。 中学生のご家庭からもお休みの連絡ちらほら。 スポーツ系団体は、まあ今日は練習とか試合とかがあるわけだ。 仕方がない。 と思ったら、 隣町の稲取小のご家庭からは 「小学校が全学年全学級が閉鎖になってしまったので、明日はお休みさせてください」 とのご連絡が続々と(インフルエンザにかかってしまったという連絡も)。 学
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2 日前読了時間: 2分


「困ってないから勉強しないんだ」?
昔々、若い頃 「若者は政治に興味を持たない。嘆かわしい。生まれたときから豊かな暮らしで、困ってないからだ。韓国 (当時なにかの政治運動がさかんで、学生が抗議の焼身自殺をしたなんてニュースがあった記憶があります) とはえらい違いだ」 「若者は遊んでばかりでまじめに勉強しやしない。嘆かわしい。生まれたときから豊かで不自由しないからだ。当たり前に勉強できることに感謝もしない。アジアやアフリカでは子どもや若者は必死に目を輝かせて勉強しているぞ」 という話をときどき聞かされました。 そういうご高説を承るたび、 「そんなこと言ったって、実際に豊かなんだから、しょうがないじゃないか。どうしろって言うんだ?俺らのせいか?」 と思ったものです。 今もときどき教師や大人は、 「お前らは困ってないし不自由してないから勉強しないんだ。フ抜けてる。しかし今は困ってなくても大人になったら困るぞ?社会は厳しいんだぞ。これからの社会はどんどん厳しくなるぞ。世界の新興国や、AIや、(以下略)」 と言って嘆いたり、子どもを詰めたりします。 「子どもを呪いたいのかよ?」 と僕は思いま
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4 日前読了時間: 3分


【中学英語】ちゃんとカオスを経験してほしい。
中学からの英語の勉強 英語に限らず、なんでも挫折なしで、一度の苦手意識も持つことなく、無双になれたらそれはすばらしいと思うし、 理想とも言えますが、 現状、日本人の多くにとっては 「鬼門」 です。 僕だって、遙か昔、ちんぷんかんぷんでしたもん。 be動詞と一般動詞の違いなんて、中1も終わるころやっと理解できたんじゃないかな。 「お前の話なんか聞いてねーよ」と言われればそれまでですが。 小学校から先取りでやってしまおうという動きが加熱しているのは理解できます。 いろいろな流派がありますねえ。 会話とか発音とかを染み込ませよう、というスクールもいっぱいあるし、 中学文法をもう小学生のうちに先取りで教えちゃえ!そうすれば中学では英語無双!という塾もそれはたくさんあります。 それはわかるんですが・・・ 弊塾では小学生から英語はやる予定はありません。 理由はいくつかありますが、 「国語のほうが優先じゃないか?」 という気持ちが強いからです。 英語は、中学1年になって 学校とほぼ同じ時期にABC(フォニックス)からスタートします。 初めのうちは、お恥ずかしい
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5 日前読了時間: 3分


早くから始めてはほしいけれど。
中学生の英語・数学に関して 僕としては、早いうちから始めてはほしいです(小学生や高校生でも同じことは言えます)。 理想を言えば中1の最初から、 さらに言えば小学生のときから(小学生の授業は国語・算数ですが)。 最初からコツコツ積み上げたものの厚みがどうしても違うからです。 が、 上の学年になってから始めることにチャンス、 さらに言えば利点がないわけでもありません。 上の学年になってから始める場合、 本人にモチベーションがあるからです。 やばい。 勉強しなきゃ。 まじめに勉強しなきゃ。 塾にでもいかなきゃ。 補習が必要と先生が言うのなら、やらなきゃ。 本人のそういう気持ちがあれば(&続けば)、 追いつくことだって不可能ではありません。 曲がりなりにも入っているこれまでの断片的な知識とか、 経験とか、 少し俯瞰的にものが見えることなども、 まったく役に立たないわけではありません。 弊塾では、遅れて入ってきた子にも、基本的には中1の最初から勉強してもらいます。 進みの速さという点では歯がゆいかもしれませんが、 基礎を徹底的に固められるようにケアします。
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6 日前読了時間: 1分


【僕は信じる】(冷静に)読めばわかる。
「だいちさんの学級ではリサイクルのためにプルタブを集めています。集め始めて10日目で450枚集まり、25日目には500枚になりました。集め始めて10日目の枚数は、その後の15日間で集まった枚数の何倍ですか。」 弊塾で使わせていただいている某教材にある 小学校中学年向けの問題のひとつ。 (数字等は変えてあります。) 毎年悩む子が続出し(一部ではありますが)、 迷回答・珍回答 が続出する問題です。 「難問」です。 「え?なんで?」 と思われるかもしれませんが・・・ 350を10で割ったり、15で割ったり、 500を450で割ったり ・・・ つまりは、 問題文が読めていない ということに尽きます。 で、 問題の意味がよくわからないまま、「何倍ですか」とあるから割り算だろうと、テキトーに数字を投入! つまりあてずっぽう・・・ 文章が読めていない。 小中学生指導の大きな大きなテーマです。 なかなか容易ではありません。 たぶん僕だけでなく、全国どこの学校や塾も同じだと思いますが・・・。 「何を、何で、割るの?」 「450を・・・」 「いや、数じゃなくて、そも
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7 日前読了時間: 2分


【三語短文】先週も楽しい文ができました。
弊塾小学部の国語の授業 柱の一つ、 「三語短文」 。 あるベテラン塾長先生に教えていただいたもので、 導入して2年以上になります。 なんだかんだみんなも大好き。 子どもたちの作品の一部をお見せしましょう! ①貿易・不本意・確実 (←お題) なんだか・・・食糧自給率の低さに苦しむどこかの国のようだ。 学校の授業とかで訊いたことがあるのかな。 ②貿易・不本意・実績 不本意な実績・・・それは残念(涙) でも人生トライ&エラー! この失敗は次に生きるぜ!! ③遠回し・仁義・革新 「仁義っていうのが(辞書でも調べたけど)よくわかりません・・・」 と言われて僕も若干説明に困りました。 6年生の漢字ドリルに載っていた言葉なのですが・・・ 「『 先輩にはお世話になりまくってるんで、絶対裏切れないっす! 』みたいな心意気のことだよ」 と説明しましたが、それ合ってるかなあ💦 ④念願・参加・最大 これもツッコミと直しを重ねました。 「最大の、何にする?」 とか 「何のイベントにする?」 とか。 日本最大の「さん歩」イベント、というのがかわいらしいですね! 弊塾でやっ
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11月18日読了時間: 2分


【勉強方法論】これは譲れない。
昔々、 島根県の田舎に育った故・水木しげるは、 沖合で海に投げ込まれる という方法で「ガキ大将」たちから泳ぎ方を教わったと書いています 「沈むと、死なすわけにはいかないから助けてくれるが、また海に投げ込まれる。これを何回もくりかえすのだ」 「五、六回目のことだった。ザッブーンとボートをひっくりかえし、海にはじき出されるや、苦しまぎれに必死で手足を動かした。すると、なんだか空にあがったような気持ちになった」 「そのときはじめてオレは泳げたのだった。そのつぎからはもう完全にひとりで泳げたのだから、ガキ大将の教育の力もたいしたものだ」 (『のんのんばあとオレ』、1990) 「なんと野蛮な」と思われるかもしれませんが、 僕の好きなくだりです。 さて、先生、とくに塾の先生は、 「どう勉強したらいいですか」 「何を勉強したらいいですか」 と訊かれることが多いと思います。 まあ、当然の質問ではあります。 そこで先生たちは、善意を発揮し、 例えば、 「ノートに書く勉強は意味がないぞ。手が疲れるだけ。やった気になるだけ。ノートまとめなんか今すぐやめろ。一問一答の問
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11月17日読了時間: 3分


【自習会】学び方を学べ。自学の仕方を自学しろ!
いま午後4時すぎ。 中学生の期末テスト前自習会を実施中。 午前中にも数人きましたが、 多くの子は午前に部活があったので、 午後から塾にきています。 補習のラッシュも一段落し、 今はみなが黙々と勉強中。 昼食後の眠気も収まった様子。 何をやっているかは知りません。 いや、 ときに僕も口出ししたくなるんです。 「お前そんなんじゃ効率悪いよ?」 とか 「それじゃなくて、こういうのをやりなよ」 とか、 それなりに知識もあるから 「教えて」やりたい気分に駆られてしまうのですが そこはぐっと我慢。 勉強の仕方は人それぞれ。 自分に一番いいと思われる勉強法は、 他人を参考にしてもいいけれど、 静寂の中で、自分と対話しながら、自分で見つけ、自分で発展させていくべき。 さあ、がんばれ!
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11月15日読了時間: 1分


最近「補習専門塾」みたいになってきた・・・。
塾を始めて日が浅いころ、 「特色としてはどんな塾なんですか?」 「ほら、学校の補習をやる塾だとか、トップ高や難関大が専門の塾ですよ、とか?」 と尋ねられて答えに窮したことがあったなあ・・・ 今、弊塾は 「勉強に苦戦している子たちのためのTHE・補習塾」 という色合いが強くなっている気がします。 毎日のように「補習」(勉強に苦戦する生徒のための正規の授業以外の授業)をやっています。 自分にそれが合っていたのか、 現実に合わせてそうなっていったのか、わかりませんが・・・。 補習対象生徒一人ひとり用のファイル。 THE・補習塾なので、補習は徹底的にやります。 英語も数学も、1年生の最初から。 小学生の算数なら、2年生くらい(※個人差あります)まで遡ってスタート。 理解・定着が不十分なら先を急がずしつこく何度もやります。 今日も一人、覚悟の入塾。 中学英語をABCから始めました。 週3回くるそうです。 高校受験とかというよりも、 将来ちゃんと残る「考える力」、そして 「ちゃんと勉強した経験」 、 そういうのが必要だと考える生徒さん/保護者様、 ここでいっ
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11月14日読了時間: 1分


勉強に苦戦する君へ。
ほんの少しだけ ほんの少しずつ 意識を変えていってもらいたいんだ。 「これまでと同じ」調子で、みんなに追いつけるはずなんてないと。 週一、週二、塾に出かけていって すわって授業を聴く。 なんかプリントもらう。 それだけでみんなに追いつけるなら、なんも苦労はない。 英語も数学もできるようになるものか。 英語の授業の最初に、毎回「作文テスト」がある。 毎回のことだ。 なのに君は授業直前、のんきにコンビニの前でくっちゃべっていた。 今週やった課題を見直しさえすればいいのに。 おかげで君は30分、居残るはめになった。 教わっただけでできるようになるはずはないだろう? 一回解いただけでできるようになるはずはないだろう? 君は、言ってみれば 生活習慣の乱れが積もり積もって メ○ボに苦しんでいるおっさんみたいなものだ。 週一回ジムに行くだけで、メ○ボが治るはずがない。 暴飲暴食、運動不足・・・ そういうのをこそ治さなければならない。 そりゃ、苦しいだろう。 でも、自分をだますなりなんなりして、努力をする方へ舵を切らなければならないんだ。 さあ、がんばれ。 こち
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11月13日読了時間: 2分


砂上の楼閣。
「テストで点を取らせることが塾の存在意義だ」 そう言われたら、まあ反論できない気はしますよね。 昔は僕も、その観念に(誤ったあり方で)囚われていました。 テスト前の2週間の授業は、「テスト対策」。 テスト内容の復習とかをたくさんやろうと決めました。 どこかの塾さんが言っていたことを参考にしたものです。 確かにそれは望ましい姿。 でも、たかが週一回の授業でそんなに進めるわけはありません。 そこで、 授業はなるべく先へ先へ、急いで進めていました。 その単元で「あまり問題にならなそうなところ」は、しばしば飛ばしました。 今思えば、 そういうところの多くは地味だけれど「基本」であり、 その単元の根本の理解に欠かせないところばかりでした・・・。 テスト前に 「ここだけでもやっとけば少しは点になる」 と、 「要点」の反復練習や暗記 みたいなことも課しました。 「ここだけ」? そんな都合のいいもの、ありはしないのに。 「とにもかくにもテストで点を取れば、成功体験になる!」 という考えでした。 でも「成功」? 勉強に苦戦する子たちは、そんなせこい「テスト対策」を
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11月12日読了時間: 2分


式なんか簡単に立ちゃしねえですって。
昨日ひさびさに聞きました。 「こんなの社会では使わないでしょ?」 というせりふ。 こんな勉強・作業・計算、大人になってからはやらないでしょ? という、例のヤツです。 中学某学年で、とある方程式文章題の解き方を解説しているときでした。 方程式と、割合(%)のコラボの問題でした。 式を立てるのがなかなか大変 計算も大変 最後にもう一ひねりあり と、なかなか大変な問題を解いているとき 軽~い感じでその言葉は発せられました。 ※こんな難しい問題を解いていたわけではありません。 僕は 「難しい問題・課題に挑戦しようとする姿勢が大事なんだ。そういう姿勢の差が積もり積もって、将来の姿の差になるんだ!嘆かわしい!」 とか 「バカ言うな!こんなのは高校の勉強、ましてや受験の問題に比べたらもう初歩の問題だ!」 ・・・と、目くじら立てて説いたりも せず ま、テキトーに流しましたが・・・ わかってほしい(体感してほしい)ことが一つあるんですよね。 それは、 もろもろの問題、 一つ ボタンを押せば(公式とか解法を当てはめれば)たちどころに解決! みたいに思ってもらっちゃ困
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11月11日読了時間: 2分


【三語短文】おもしろいアイデアがいっぱい♪
弊塾小学部の国語の授業 柱の一つ、 「三語短文」 。 あるベテラン塾長先生に教えていただいたもので、 導入して2年以上になります。 なんだかんだみんなも大好き。 子どもたちの作品の一部をお見せしましょう! ①意義・大いに・好評 (←お題) 『人生の意義を知る』(笑) そういう本ありそう! ②制限・極めて・志す 一番左が完成版。 それまで何度もトライ&エラーをくりかえしました。 「制限することを志す」「極めて志す」・・・ こうは言わないなあ、という文を途中何度も作りつつ。 言葉はつなげればOK、というわけではありません。 そんなことも勉強する場になっています! ③未来・完全・各自 みんなで大きな絵を仕上げたんですね。素敵な文! ④本質・伝統・動じない 諸行無常、色即是空・・・ この世の「本質を知る住職」は、 文化財でもある大事なお寺が壊れようとまったく動じなかったのです。 合掌。 弊塾でやっている 「三語作文」は、 リアルタイム対面 でやっているところに大きな意味があると思っています。 これを「宿題」とかにしたら、 正直、目も当てられないと思います
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11月10日読了時間: 2分


【期末テスト前自習会】自力で模索せよ。
中学生対象の、期末テスト前自習会を行いました。 今回、やり方をいくつか、地味に変えてみました。 【①自習の内容は完全に各自に任せる】 これまで、学校から課されている英語と数学のワークを自習会のときにやってもらい、僕が1ページごとに丸つけして、 進捗具合や理解の度合いをチェックしたりしていましたが、 今回からそういうことはしないことにしました。 ※「先生が学校ワークの進み具合をチェック」をしている塾さんはたくさんあります。ただし、そういったところは、「テスト2週間前から 毎日塾 」「テスト前の土日に 12時間自習会 」などの条件を整えた上で、「5教科 すべて のワーク等の進み具合・理解の度合いを先生が細かくチェック」という体制を敷いているのであり、確かにそうしないと無責任でしょうね。 僕は一切手を引くことにしました。 つまり自習の内容は各自に完全にお任せ。 生徒の自主性を重んじることにした、 格好良く言えばそうなりますが、 ワーク類の進捗具合 生徒の理解の度合い 全部チェックしコントロールすることは無理 と思うようになったからです。...
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11月8日読了時間: 2分


【ついに正式発表】高校統合
来年度の県立高校の募集計画発表のタイミングで ついに正式発表になりました。 下田高校、稲取高校、松崎高校を統合 今の稲取高、松崎高は「キャンパス」(分校)になる 授業(の一部?)はサテライトやオンラインを導入して効率化する 2年近く前から新聞に書かれていたとおりです。 (下田高南伊豆分校の閉校は、初めて知りましたが。) 統合後の具体的な姿(各「キャンパス」の学力的なレベル分けとか、授業や部活とか)はまだわかりませんが、 2028年度から、ということなので 今の中1の子たちが その「一期生」ということになります。 ショッキングな言い方をあえてすれば、 稲取高校・松崎高校は閉校する のです。 ・・・ 明るい話とはいいかねますが、 もう何年も前から見えていた話ではありますよね。 ところで、 弊塾はもう5年くらい前から、 「高校受験」に重きを置かなくなりました。 話題にしなくなりました。 だって、 この地域で 「夏休みが(高校)受験の天王山!」 「高校受験は辛い試練だけど、そこで得られるものは一生ものだ!!」 「高校受験の前ぐらい、死ぬ気で勉強しろ!!」
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11月7日読了時間: 2分


怒ったら終わり(※あくまでも僕の場合)
あるお坊さんが書いた、 『もう、怒らない』という本を買ってむさぼり読んだのはもう十何年前だろう・・・ 最近、 怒らなく(怒れなく)なりました。 聖人君子ぶりたいわけではありません(苦笑)。 今でもしょっちゅう「怒り」の気持ちはわきます。 主に、真剣にやろうとしていないことが原因です。 でも、 それゆえに声を荒げたり、 説教したりしてしまって、 なんのプラスにもならないどころかマイナス という経験を毎回毎回毎回毎回して、 次第に怒れなくなりました。 怒る→反発・・・ 怒る→気まず~い空気・・・ 怒る→右から左・・・ 怒る→萎縮・・・ 怒る→パニック・・・ 怒る→なんらの行動変容なし。 僕の場合、 「怒ったら終わり」 と思わざるをえなくなっていきました。 僕の場合です。 若いときから、 「怒る」センスがなかったんです。 若くてもまっすぐにびしっと怒って、子どもたちを正すことができる「怖い先生」は、 僕もたくさん見てきました。 「いい先生」は、大体「怖い先生」ですよね。 本当にうらやましくて、 真似しようとしたり(→大体失敗)、 他の策を考えたりしてき
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11月6日読了時間: 2分


中だるみ?知らんわ。
おうおう ゆるみまくっておるのう 中1も中2も。 今日も何人も「居残り」させるはめになった。 お迎えの保護者様たちには、 ほんとう申し訳ございません。 行事が目白押しの2学期も終盤。 毎日合唱の練習とか、班決めとか、部活とか、友だち関係とか、 まあバタバタと忙しく過ぎていくよね。 中学校が、授業の時間を除けば 「勉強」 どころではない雰囲気の場所であることを 以前中学校教員だった僕は知っている。 教員をやめて下田市内の塾に勤務し始めたとき、 塾では中学生のみんながしんと勉強していることに驚愕した くらいだから。 学校の悪口ではない。 学校生活のそれらみんな大事なことだし。 でも、やはり学生生活、一番大事なのは、 「勉強」なんだ。 建前かもしれない。 けど、建前ってやつにも力があるんでね。 わかっているでしょ? やばいかも 今からでも勉強しなきゃ 落ち着いて勉強しなきゃ と思ったならうちの塾にいらっしゃい。 ここには「勉強」以外のものはない。 ハロウィンパーティーも遠足も発表会もない。 ゆるんでいる子たちに 「受験をなめてるのか」 「将来を考えろ」
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11月5日読了時間: 2分


質問歓迎。愚問上等。
「なんでこれ間違ってるんですか?」 だと? 笑 いい度胸だ。 こんな計算問題のレベルで。 正直、お話にならない。 「答え」とか「やり方」(「答え」と同じようなものだ)を教えてもらって さっさと終わらせてしまいたいのかな。 もしかすると、本能的に、 教師を試しているのかもしれない。 この人はすぐにキレ散らかす度量の狭い先生かどうか。 うむ、 質問にくる行動力には報いてやろう。 「じゃあ、君はどうしてこう(←その子のやった答えや解き方)やったんだい?」 「どうしてこうだと思ったのかい?」 まず答えてみろ。 話はそこからだ。 ほら、帰るの遅くなっちゃうぞ?
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11月4日読了時間: 1分
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