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「AIかなんかが作った宿題」だと?

僕は、宿題をまず出さない派、です。




中高教員(社会科)をしていたときから、



いま(英語・数学)にいたるまで、そうです。






夏休みの風物詩(?)である



「夏休みの宿題」というのがまるきりなくなるのも急激すぎるから



そこまでしろとは思わないですが、




それ以上の負荷は求めたくないです。






10年ほど前、神奈川県在住の親戚の子が中学生だったころ、



お盆休みにも



塾からの大量の宿題が出されて



げんなりしているのを見て、かわいそうに思ったものです。




まだ僕が中学に勤めていたころです。








こんなたくさんの課題(×生徒数)、チェックできるのか?



サボる子は、どうするのか?



間違ったところを、やり直しとかできるのか?(量的に)



ただの形式主義+根性主義じゃないのか?





そう思ったものです。(課題をサボるand/or手を抜く生徒たちへの対応に追われる学校現場の感覚から!)










関西地方の知り合いの塾長が、



「近くの中学校の3年生の夏休みの宿題が、1日35問→45問に増えた」



かわいそうだと嘆いていました。





難しい問題もたくさん混ざっているそうです。




中3にもなると学力の差も相当開いているだろうに、



みな一律に、



だそうです。






しかもその塾長が見た感じ、



「AIかなんかで作って、エクセルかなんかでテンション上がってやってるとしか思えない」



だそうです。






本当だろうか?



でもそれ(AIで問題をつくること)はもはや珍しいことではなくなってきました。






AIを用いて大人の側は涼しい顔して無限に問題を作って与える。



子どもの方は、それをアナログで、鉛筆と紙で解けと言われる。






これは奴隷制度じゃないのかよ?




と、うっかり独り言ちてしまった夏の朝でした。






さあ、今日もがんばろう!

ree

 
 
 

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