英語だったら「三人称単数現在」「不定詞」「動名詞」「分詞」「原形不定詞」「間接疑問文」・・・。
数学だったら「相対度数」「一次関数」「平方根」・・・。
確かに、日常では使わない言葉ばかり。
漢字ばかり!
うんざりするのも分かる。私にも結構覚えがあります。
「『現在完了進行形』とか?ワケわかんないよね笑。難しい言葉は全然わからなくても、英語はできるようになるよ」
などと言われるのも分かります。
私もどちらかというとそういう考えでした。
でも・・・
この類の用語、便利といえば便利なんですよ!
この類の用語、「ラベル」と思えばいいのです。
知識の一かたまりに、整理用のラベルが貼ってあると。
そうすると、
「『一次関数』まだよくわかってないんだよなあ」とか、
「『原形不定詞』ってなんだ?ちょっとそこ勉強しなきゃ」とか、
弱点が把握しやすくなり、勉強がしやすくなります。
逆に言えば、
「ラベル」の意識なしに、闇雲に「勉強」しても、
効果を上げるのはむしろ難しいんじゃないでしょうか。
筋トレだったら、
「今日は『腹直筋』を重点的に鍛えよう」とか細かく計画しますよね。
ただ「やせたい」「ムキムキになりたい」といってやみくもにガシャンガシャンやっても
それは無意味でしょう。
さあテスト前になりました。
皆さんが少しでも有効に、前向きに、全力で頑張れますように!!!

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