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避けて通らせはせぬ。

小学生で算数が苦手な子には、



「時間と時刻の計算」(2~3年で学習)からやってもらうことが多いです。



何回も何回も何回も何回も何回も



血肉になるまで。







そういう子たちは、例えば



「朝7時45分に家を出て、午後3時30分に家にもどりました。家を出てから帰るまでの時間は何時間何分でしょう。」



というような問題に対し、



10時間15分(←7:45+3:30。ただし45+30は60を超えてしまうのでそこだけ引き算!



4時間15分(←7:45-3:30)



なんて答えを平気で出します。




415分



と答える子もいます。




そんな子いっぱいいます。






突き返すと途方に暮れた感じで、わけもわからず何か「計算」をやっています。







考えてみるとこんな問題にも、かなり色々な要素が入っています。



①理屈および感覚で考えて、足し算を選ぶべきか、引き算を選ぶべきか、という問題



②60分を超えたら1時間をもらってくるというテクニック



③午前と午後の換算



そして、



一つの問題が一筋縄では解けないこともあるという心構え


(「まずあれをやって、次にこれをやる」という風に、何段階かで問題を解かなければならないと心得ていること)



など。




これらを満たさないと、解けません。







逆に言うと、



この問題に「10時間15分」「4時間15分」などと回答して平気な子たちは、



きつい言い方になりますが、




理屈をまったく考えず、ときには好き勝手に無視し、



②③授業で教わった計算方法を右から左に聞き流し、



ボタンを一回だけ押せば一発で問題は解決するという考え方をする、



そんな子どもたちということになります。





そして、



時間が経つ(授業が終わる)のを待てばいい



そんな心構えの子たち、ということになります。







そういう状態を、僕は、絶対に看過できません。



それらをなおざりにした子が、その先高学年の算数や中学の数学についていけるはずがないですから。



いや、国語でも理科でも社会でも。



 
 
 

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