スモールステップ
- orangejuku
- 2022年7月19日
- 読了時間: 2分
「できない子」に対して、私がよく講じる手に、
「1問できたら持ってきな」
というのがあります。
他の子たちに「1ページできたら持ってきな」と言っているときに、それをやることもしばしばあります。
1問だったらそういう子にとっては気持ちが楽になるし、
こちらとしてもゆとりをもって生徒の回答に指導ができます。
教師がチェックしたいのは、単に〇か×かではなく、
新しく習った解法やこれまでの知識がちゃんと使えているか、
式がちゃんと立っているか、
途中の計算に変な間違いがないか、
そういう細かいところなわけです。
実戦問題にぶち当たることは大切ですけど、力が弱くてケアがないと、為すすべもなくボーっとすることになってしまうわけですから。
それで、1問できたら細かくチェック。
OKだったら、「次の1問行ってみようか」。
次も同じようにOKだったら、「じゃあ1ページ残りまとめてやってみようか」
そんな感じにギアを上げていきます。
「ちゃんと丁寧にやればできるじゃんか」そういう励ましもできるし、
生徒にもそういう感触を持たせられると思います。
とか偉っそうなことを書きましたが
・・・
いやー今日は失敗したー!!
英語の教科書、和訳してもらったけど、やっぱ難しいわー(泣)。
そういう子たちには、1文訳すごとに持ってきてもらえばよかったなー。
次回はそうしよう(汗)。
まあ、基礎基本が完璧でない、完璧にさせられてない、というのも原因ですけどね。

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