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スモールステップ

「できない子」に対して、私がよく講じる手に、

「1問できたら持ってきな」

というのがあります。

他の子たちに「1ページできたら持ってきな」と言っているときに、それをやることもしばしばあります。


1問だったらそういう子にとっては気持ちが楽になるし、

こちらとしてもゆとりをもって生徒の回答に指導ができます。

教師がチェックしたいのは、単に〇か×かではなく、

新しく習った解法やこれまでの知識がちゃんと使えているか、

式がちゃんと立っているか、

途中の計算に変な間違いがないか、

そういう細かいところなわけです。

実戦問題にぶち当たることは大切ですけど、力が弱くてケアがないと、為すすべもなくボーっとすることになってしまうわけですから。


それで、1問できたら細かくチェック。

OKだったら、「次の1問行ってみようか」。

次も同じようにOKだったら、「じゃあ1ページ残りまとめてやってみようか」

そんな感じにギアを上げていきます。

「ちゃんと丁寧にやればできるじゃんか」そういう励ましもできるし、

生徒にもそういう感触を持たせられると思います。


とか偉っそうなことを書きましたが

・・・

いやー今日は失敗したー!!

英語の教科書、和訳してもらったけど、やっぱ難しいわー(泣)。

そういう子たちには、1文訳すごとに持ってきてもらえばよかったなー。

次回はそうしよう(汗)。

まあ、基礎基本が完璧でない、完璧にさせられてない、というのも原因ですけどね。


 
 
 

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