その中身自体は実に簡単な話だし、
小学校でも勉強したことだけど、
例えば下(↓)のような問題として出されると、
1年生のみならず2年生も3年生も、まーできないことできないこと。
生活の実態と離れた、抽象的な問いだからでしょうね。
でもこれを看過すると、「計算問題しかできない子」の出来上がりです。
今回中1の授業での復習(すでに3回目くらいの復習ですが)では、こんな説明をしてみました。
・・・
比例って、xとyのどんな関係だったっけ?
「xが2倍、3倍・・・になると、yも2倍、3倍になる」
うん、その通りだね!
でも、それはもう聞き飽きた(笑)。
横方向の関係じゃなくて、タテ方向の関係に注目してみて。
ここでのxとy、どんな関係がある?
・・・ここでみんな戸惑って、見当はずれな答えばかりが返ってくるのですが、話を先に進めて、
xを6倍すればいつも相方のyになるよね。
そこに気が付いてほしいんだ。
そういうわけで、x×6=y つまりy=6x
y=なんちゃらx、という形になるわけ。
・・・
今日は1・2年学調でした。
みんな頑張れたかな?
Comentários