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英語は中学からで大丈夫です。

「中学英語なんて〇か月で終わる」



例えばそんな風に豪語する人って、



結構いるみたいです。






例えばこんな風(↓)に。



「中学英語は、中1の『be動詞』からダラダラと教えて、中3の『関係代名詞』で終わるカリキュラムになっています。そもそも2カ月くらいで教えられる内容に3年も費やしているということです」

(廣津留真理『世界に通用する一流の育て方』SB新書、2016)



まあなんと憎たらしいことを言う人だ・・・



とは思いますが、一理はあります。







僕は中学の英文法について



単元ごとのプリントを自作しているのですが、




プリントの総数を数えたら



60枚弱でした。




1年から3年まで。






一年は52週。




ということは、



毎週1単元(プリント1枚)ずつ進めば、



一年ちょっとで中3までの内容は全部勉強し終わる、



という理屈になります。




急げばもっと速く終わらせられます。






もちろん



勉強しただけじゃなくて、



それを練習したり復習したりして



身につけていく時間が必要だし、




単語や表現を覚えて



肉付けしていくことが必要ですが、




文法の方が先でしょう、



と僕は思っています。





その文法は、



実はプリント60枚弱に収まるのです。






小学生相手の英語教室ってどういうものなのか



僕は知らないので、



なんとも言えませんが、




弊塾で



中1(でゼロの状態)からしっかり積み上げて力をつけた子たちを見ると、



「英語は中学からで大丈夫」



と自信をもって言えます。







大学、いや高校から日本なんか抜け出して世界に行ってほしい



とか



わが子には世界の1%になってほしい



というような方針なら、



まあ、小学校や幼稚園から、



どんどん先に進まれてください。






小学生段階では



むしろ国語の力をつけてほしいです。


新中1、授業始まりました。英語の「発音」と、「一般動詞」の勉強から。

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