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「子どもがいたらクリエイティブになれない」?そんなことはないと思う。

最近、子ども(僕自身の子ども、です)経由で



Snow Manの「カリスマックス」という曲を知りました。


Snow Manは知っていましたよ、一応前から。






この曲およびそのミュージックビデオ、



一発で気に入ってしまいました(苦笑)。






ユーロビート?パラパラ?



何やら懐かしい感じの高速ビートに乗せた、シンプルで前向きでアゲアゲなメッセージ



そしておふざけ・遊び心てんこ盛りのMV





これ、ウケますね。



いやー、ツボにはまってしまいました。








流行りに興味は基本的にないんです。



若者や当世のカルチャー・エンタメにちゃんと精通している先生方、ほんとに尊敬します。





僕の趣味といえば音楽くらいですが、



「今のバンドは、なんかこう・・・(俺が若かったころのバンドのように)ガツンとくるやつはないのかいっ?!」



とかうそぶいている古いおっさんなんです。




でも、気にいってしまったんだからしょうがない♪






多分、



前向きさ・熱さと、



アホさ・バカバカしさ



が混ざったやつ(しかもそれを全力・大真面目にやっているやつ笑)が、僕のツボにはまるようです。





子どもに教えてもらわなければたぶん知ることはありませんでした。









話変わりますが、



昨日、「日本人がノーベル賞受賞」のニュースがありましたね。





坂口志文・大阪大学特任教授が、米国の他の2人とともにノーベル生理学・医学賞を受賞することになったと。




受賞理由は、免疫系の研究・発見ですが、



「制御性T細胞を発見し、その性質を明らかにした」



とあるのを見て、僕は「なに?!」と驚きました。








制御性T細胞



ご存じですか?





僕はつい最近まで知りませんでした。






知ったのは、



子どもと一緒に、いや正直に言います、子どもに勧められて、



「はたらく細胞」



をテレビで見たからです。





免疫細胞を中心とした細胞が擬人化されて、



人体に侵入してくる外敵との戦いがドラマ仕立てになっているあのアニメですが、



よくできてますよねあれ。



ree

これがアニメに出てくる「制御性T細胞」!

(出典:『からだのしくみを学べる!はたらく細胞 人体のふしぎ図鑑』2019、講談社)




これも子どもに勧められなければ見ることはありませんでした。



なにせド文系なもので・・・









我が子たちからは、文字通り教わることが多々あります。



どうしても凝り固まりがちな古い人間に、新しい刺激を与えてくれます。



あ、僕個人の意見です。



皆さんそんな間抜けな大人じゃないのかもしれませんが。








子どもを持つ持たないは、



大人個々の価値観・人生戦略だからお節介を言うつもりは毛頭ないし、



持とうにも持てない方もいることは承知しています。







でも、ときどき



「現代においては、子どもを持つよりも楽しいことがいっぱいあるから、少子化は止まらないだろう」



とか



「子どもを持つなんてコスパが悪い。パートナーはいてもいいが、子どもがいたらクリエイティブな生活を続けられない」



とかといった言説を目にすると、なんだか寒々しい気分になります。


なんだよクリエイティブって。







せめて「僕個人はね」と言ってほしいかな。

 
 
 

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