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いろんな子がいるなあ(型にはめちゃいけないなあ)。

小学生国語の授業にて。



「三語短文」がなかなかできないSさん。




いつもおとなしい子(※教室では。他でどうかはわかりません)



作文、なかなか進みません。






ちょっと書き出しては消して



しばらく固まって



質問にもこないで





わやわや言っていたり



ずーずーしく(※悪い意味ではありません)質問にきたりする



他の子たちを尻目に、




一向に進みません。








これまでもそう。





授業時間がすぎてから、



僕が助け舟を出しに行ったことも何回か。




でもそれ(助け舟)はあまりやりたくないのです。





ボーッとしているように見えることもときどき。



実際ボーッとしている時間もあったかもしれません。



終わるのを待っていたのかもしれません。






昨日僕は助け舟を出しませんでした。





「そっちから来ないと僕も助けられないよ-」



「出来が悪くたっていいんだから、とりあえず持ってきな-」



と何回か声はかけました。





意地悪な先生ですね💦




僕は若干苛立っていたかもしれません。



ひょっとすると、苛立ちが外に出ていたかもしれません。



いやいや、



悠然と振る舞うように努めていた(←これ最近の僕のテーマ!)けど。






根比べ状態になり



授業時間を15分ほど過ぎて、



Sさんはついに持ってきました。





直しの必要のない(※)とても良くできた文を。


※三語短文では、大体の子は「直し」をさせられます。それは無理もないことで、未知の語彙を使っているから、変な使い方になっていたり、文の書き方が稚拙だったりするからです。




舌を巻きました。





もちろん、



僕の手助けなしで、



100%自力で



書き上げたことをおおいに褒めました。







教師は、多くの場合



「さっさか動く」



生徒の方を好ましく思うと思います。





わからなければ調べろ!



質問にこい!



固まるな!



ボーッとするな!



積極的に動け!



てね。




世の中一般ていうのも、そうかもしれません。



変化の速くなっている時代だから、なおさら。



もちろん、それは大切な生きる力です。







でも、



ボーッとしているように見えても、心の中ではものすごいエネルギーを注いで、考えまくっている最中なのかもしれません。



「自分でできるで。できそうなんや!!」と叫んでいる(←心の中で)かもしれません。




そういう沈思黙考型の人が絞り出すアイデアの方が、優れていることもあるかもしれません。





そこに下手に「助け」を出したり、



思考をブチ切ったりしてしまったら・・・



良くないですよね。









最後に、



お迎えにきている保護者様



お待たせをしてしまって本当に本当に申し訳ありません。




でも、



Sさんは今後、もっと早く書けるように自分でがんばっていくと思います。



 
 
 

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