やはり国語力だよなあ。
- orangejuku
- 19 時間前
- 読了時間: 2分
①
「とても難しい状況で働いているので、従業員たちはいくつかの休みを得ることができなかった」
②
「海の水は水蒸気のように大気中に上り、そのときより冷えた空気の中で雲を作り、雨のように再び地上に落ちる」
高校生たちに英文の日本語訳をさせてみて、
例えば上のような文が出てくると(まあ、ざらですが)、
なんともげんなりというか
脱力します。
①まず最初の文。
「とても難しい状況で働いているので」
→まず、過去のことだから「働いていたので」としてほしいなあ・・・
原文は分詞構文で、時制が明示されていないのでこういう和訳になったというのはわかるけれど。
「従業員たちはいくつかの休みを得ることができなかった」
→anyを「いくつかの」と訳しています。
確かに、中学では
「some(いくつかの)は、疑問文・否定文で使うときにはanyになる」
という教え方をされることが多く、
それは方便として悪いとも言えませんが、
・・・ちょっと不器用すぎるよね(^_^;
anyとsomeの解説はここでは割愛しますが、
「まったく休みを得ることができなかった」とか「いかなる休みも得ることができなかった」とすべき。
②それから二つ目の文。
「水蒸気のように大気中に上り」
→asを「~のように」と訳していますが、
この場合「~として」、つまり「水蒸気として」でしょう。
そのほうがしっくりくるでしょ?
「そのときより冷えた空気中で雲を作り」
→thenを「そのとき」と訳しています。
確かに中学ではまず「そのとき」と教わりますが、
この場合「それから」とか「次に」、ですよね。
そういう訳にぶつかる度に、
僕もその語の「核となるイメージ」を解説したり、
(単に「asには『~として』という意味もあるッ!」と伝えるだけでは面白くないですからね)
もう脱線して日本語のレベルで考えさせたりしますが・・・
こういうブキッチョすぎる、ヘンテコな日本語の文を自分で作って、別に何も思わないのは、ちょっと・・・困るなあ💦💦
英語辞書ちょっと引けばasやthenの別の意味なんてすぐわかるのに。
やはり国語力だよなあ。
小学段階で国語の力をつけることが、ほんとう大事だよなぁ・・・
と思うのでした。




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