判断は早く、でも思考停止にならないように。
- orangejuku
- 15 時間前
- 読了時間: 2分
更新日:16 分前
酸素
は、高分圧では有毒になるそうです。
「酸素中毒」とか「毒性酸素」とかいう言葉もあるから驚きです。
「活性酸素」は、癌や老化など、様々な病気のもとになるそうです。
そもそも生物にとって本来酸素は猛毒?みたいです。
もともと地球上に酸素はなかった。
27億年前にシアノバクテリアというのが酸素を生み出すようになったとき、
多くの微生物がその毒のせいで死滅したそうです。
そんなことが書いてある本(複数)を最近読んで、理系に疎い僕は、
実に変な気分になりました。
あれ?
酸素って、「生物にとってなくてはならぬ、無条件に良いもの」だという印象しかなかったんだけど💦
まるで「諸悪の根源」みたいに書かれているじゃないか・・・
???

雑な要約の仕方でしたが、
ちょっと知見を広げてみると
世界の物事って実に複雑に作用・反応しあい、
善や悪などと簡単に決めつけられないなーと思います。
それでも僕らは、毎日、
右の道か左の道か、
白か黒か、
自分にとって善か悪か
判断・選択をして行動しなければならない。
これも生き物として当然のことでしょう。
その判断は早いほうがいい。
行動も早く、多いほうがいい。
何せ変化・進化の激しい時代だから。
でも、
だからといって、
判断・行動を起こす前には考えることが必要で、
その考えまで単純になっちゃいけない。
誰かの言うことを鵜呑みにして、
安心して、
間違った方向に流されてはいけない。
(流される、それはそれで幸せなのかなあ。生命財産を失っても。)
話が大げさになりましたが、
つまり
子どもたちには
複雑な現実をとらえ、単純化しないでちゃんと考える力と、
ウダウダ留まっていないでどんどん行動する力、の両方
をつけていかなければいけない
そんな気がする今日この頃です♪



コメント