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待つ。

11 分前
読了時間: 2分

演習の時間



つまり僕が解説を終えて、生徒に問題を解いてもらう時間ですが、



最近僕は極力喋らなくなりました。






以前は、



生徒の方に机間巡視っぽくフラフラ寄っていって、



困っていそうな子を察したら声をかけたり



アドバイス(というかもう一度説明)をしたりもしましたが、



そうやって「生徒を見る」ことが大事かなと思ってもいましたが、



そういうことはほとんどしなくなりました。







今は



「踊る大捜査線」の室井管理官のごとく



みんなの前に姿勢を正して指を組んで座り、



シブい顔をして、



問題が解けたのを持ってくるのを待っているだけです。







だって、



困っている・煮詰まっているように見えてもめちゃくちゃ頭を絞って考えている最中かもしれないでしょ?



僕が教えるやり方以外の道を自力で見つけるかもしれないでしょ?






ボケーッとしちゃってる?



いや、それならそれでそういう時間も必要なんじゃない?



自問自答の時間、ということです。



どのみち問題終わらせないと帰れないし。







解説ならもうしたでしょ?



また同じことを言うのはおかしいでしょ?




僕が解説を重ねたら、逆に混乱しちゃうかもしれないでしょ?


(僕は喋りの下手さには自信があります。)






わからないなら、自分から質問にこないとダメでしょ?




「寄り添う」つもりで、「依存」を教えちゃうことになるでしょ?



自分の力で答えを取りに行く力を育てなきゃだめでしょ?







僕の尊敬するある塾長は、「教育とは忍耐」と言っています。



それを思い出しつつ、



僕は待ち続けることにしたいと思います。



 
 
 

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