本質が見える。
- orangejuku
- 2 日前
- 読了時間: 2分
田舎にいると本質が見える。
うまく言えませんが(語弊も承知ですが)、
そんな気がします。
田舎のほうが、
「不要不急」なものに構っていられない度合いが高いからじゃないかと思います。
例えば
当地の子どもたちのほとんどは、
中学を卒業するまで「模試」というものに縁がありません。
この地域の(中での)高校進学に、模試は、現実として必要がないからです。
僕の息子も、
中学卒業まで、たぶん「模試」という日本語を知らなかったんじゃないかと思います。
でも大学に行けました。
(もちろん、大学に行くとかがすべての価値ではないですよ?)
中学生、ましてや小学生段階で、お金と時間を費やして模試を受けさせていれば、勉強や受験への意識が高まり、色々な経験も積むことができ、もっといい学業成績を収め人間性も高めることができただろうに、
とは僕は全然思いません。
別にそんなものなくていいじゃん。
そういうものから自由な、田舎での僕の仕事はシンプル。
生徒たち(←おもに小中学生)の学力を、どれだけぶっとく育てられるか、否か。
です。
週に5日も授業をさせていただけるわけではありません。
限られた時間。
その限られた時間で、
毎回毎回、生徒が「お客さん」として過ごして終わるのではなく、真剣勝負の有効な時間として過ごせるように、
世にホントに次から次に湧いて出てくる
「教育メソッド」
「システム」
「コンテンツ」、
流行りの教育論、
そんなのに惑わされず(注目はします。盗めるものもあるかもしれないから)、
何をすべきなのか
どんな言葉や態度が目の前の子たちに響くのか
何を削るべきなのか
何を改善するべきなのか
ひたすら、常に考えています。
そんな中で固まってきて、そろそろ行動に移したいアイデアも今いくつか。
今週もよろしくお願いします!

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