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「やる気がない子」の成績を上げるには・・・。

「やる気がない子」


の成績を上げるのは、


無理な話です。



そりゃまあ、そうですよね。


やる気がないんですから。




子どもが「(勉強面で)やる気がない」状態になってしまったのは、


持って生まれたもの


環境


以外にも、


勉強の初期の段階でつまづいてしまったこと


そのあとの悪循環が積もり積もってしまったこと


などなど、


諸要因が重なり、


苦手意識が分厚く形成されて、忌避行動が行動様式として染みついており、


解決(←と言っていいかわかりませんが)は容易ではないのです。





じゃあ、どうやってやる気を出すか。





強制?


確かに人間、「せざるを得ない状況」に追い詰められればやる、


という事実があります。


でも、


死ぬか本当に苦しい目にあう、というのが目に見えて明らかでないと、


そんな力は発揮されません。


体罰は許されません。




勉強しておかないと痛い目に遭うことをわからせる?


なんだかんだいって豊かなこの日本で、


多くの高校の倍率も1を切っている状況で、


そんじょそこいらの中学生が


本気になるでしょうか?


「英語ができないとこれからの世界では生きていくのが厳しい」


「売り手市場にもかかわらず不安定な人たちは、勉強してこなかった人たちだ」


「これから日本はどんどん格差社会だぞ」


そりゃ、そうかもしれません(品のない脅しだと思いますが)。


でも、それが(勉強のできない)子どもたちの心にどれだけ響くか・・・。




勉強と、将来の「夢」を結びつける?


「ああなりたい」とかいう「夢」のことを


選択理論心理学では


「上質世界」


というそうです。



その「上質世界」に


勉強を結びつける。


それは、もちろん望ましいやり方ではあります。


「サッカー選手になりたい?


サッカーの強豪校に行きたい?


じゃあ、〇高校は文武両道だから、


勉強しなきゃな」


と。



でも、多くのそこいらの中学生に、


残念ながらそんな将来の職業の考えなんてないのが現実です。


そのことで子どもを責められるでしょうか?





私は、


少しずつやる


励ます


今のところ、これしかないような気がします。




私が


子どもたちが見た瞬間に魅了されるような


カリスマ性を備えた人物なら、話はまた別でしょうが。


(実際そういう先生もいるんですね。まだ20代で。イケメンで。その先生の教室を見学に行った人が「子どもたちは〇先生に認められたい一心でがんばっている」「教室が〇先生の薄ピンク色のオーラに包まれていた」と形容していました。正直、うらやましいです。クー・・・)




大きな問題は、


少しずつ、一つずつ、


ひもといていくしかないじゃないですか。



10できなければならないことも1つずつ。


ついつい、2できないことで


「イラっ」


としてしまいがちですが、


(本当は10できないといけない単元なわけですから)



そこで怒ったり呆れたりしたら


「あー塾行っても学校とおんなじだー。なんか結局怒られたし・・・」


となってしまう。



そして、手垢のついた言葉ですが、


「成功体験」


を少しでも味わってもらうこと。



これを、


一回だけの興奮ではなく(それはそれでいい思い出になるかもしれません)


継続していかないといけないのでしょう。





子どもには、


幼ければ幼いほど、


今の日本の社会情勢がとか世界がとかは知らない代わりに、


「素直さ」があります。



その素直さのあるうちに、


変な圧をかけると子どもは歪んでしまいます。



それは、やっぱりしたくないなと思うのです。


 
 
 

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