中学英語を高校で挽回することは難しい。
- orangejuku
- 1 時間前
- 読了時間: 2分
あまり前向きとは言えないけれど、
僕の経験(指導者として)からして、
中学のときに英語をしっかり身につけることができなかった子は、高校でそれを挽回することは、かなり困難です。
もちろん、高校からがんばる子もいるし、
大人になってからの可能性も大いにあります。
でも、大人になってからはともかく、
普通に高校にいる間、そういう挽回が起こる可能性は
とても低いのが実情です。
中学英語は、他教科と比べてボリュームが少ない、
という指導者は少なくありません。
「英語は、一番簡単な教科だ」
「中3の秋以降はやることがないくらいだ」
そんな風に言う先生方さえいます。
にもかかわらずです。
高校からの挽回が困難な理由はいくつか考えられます。
・高校の授業でどんどん新しいこと(文法、単語など)を学ぶ、というかこなさなければならず、中学の基本が脆弱にもかかわらず、基本に戻って学ぶ時間がない。
・高校生活全般でも、課題や部活や「青春」に忙しい。
・中学までは曲がりなりにもあった「義務教育」「高校受験」の圧がなくなり、義務感が薄れる。
・非進学校の場合、大学受験のために英語が必要という必要性も薄い。モチベーションが低まる。
などなど・・・
恥ずかしながら、
高3まで弊塾にきたけれど、
中学レベルの文法や文章読解も怪しいまま終わっていった、
という子もこれまでいました。
もちろん、僕の責任です。
そのような経験をふまえ、
高校から弊塾に入ってくれた子に対しては
・中学レベルの文法
の復習だけではく、
・高校入試レベルのリーディング(長文読解)
を課すようになり、今に至っています。
それが安心感をもって読めるようになったら、
高校内容の英語のスタートです。
遠回りです。
高校生にそんなことやらせて、
「間に合うのか?」
というジレンマはもちろんあります。
でも、そこは
何でも基礎、何が何でも基礎。
「中学のこともよくわかってないのに、塾で高校のことを教わってたなー。何も意味なかったなあ」
と言われたくはないので。
穴だらけの水槽に水を流し込んだけど、全部流れて何も残らなかった、
という苦い失敗をくり返したくはないので。
だから、中学生、がんばるんだ!!!




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