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小2で決まる。

36-17を暗算できず、筆算する子。



中には17-8を筆算する子もいます。こんなふうに↓。アンタそれ筆算する意味ないだろうが💦

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360÷30を筆算で解こうとする子。




280÷30を(割り切れるかどうか)試そうとする子。



x×4=6 を解くのに戸惑ってしまう子。






残念ながら中学生にたくさんいます。



傍で見ていて、まことにもどかしく、歯がゆい思いになります。







360÷30?くり下がりないじゃん。



28÷3?割れるわけないでしょう。







くり上がり・くり下がりのあるたし算やひき算。



九九に基づいて、多少大きな数でもわり算がパッとできること



さらには、5年生の内容ですが、ある数が何の数で割れるか(約数)という感覚。





そういうのができなくて、モタモタしている(はては、間違う)せいで、



どれだけ時間を損し、解けない問題が出ることか。









たまたま塾の本棚にあった、「ドラゴン桜2」(8巻)を見ていたら、



それらは小学2年生で学ぶものだそうです。





小学2年生の算数をしっかりやったかどうかで、



将来数学ができるかどうかが決まる、



ともいっています。






なんとも残酷な話ですよね!



小学2年生なんて、まだ無邪気に遊んでいてよさそうな時期に・・・



でも、これは現場の実感としてうなずけます。






計算力のなさ、スピードの遅さは、



そのあとずーっとその子の足を引っ張り続けます。








それだけじゃありません。



どこかで



「これでいい」「こんなんでいーや」



という、



改善や向上を目指すことを諦める気持ちが生まれてしまう



そんな気がします。





勉強に苦戦する子への指導は、



そういうメンタルとの戦い



そういうメンタルを潰していくこと



と言っても過言ではありません。

 
 
 

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