小2で決まる。
- orangejuku
- 10 時間前
- 読了時間: 2分
36-17を暗算できず、筆算する子。
中には17-8を筆算する子もいます。こんなふうに↓。アンタそれ筆算する意味ないだろうが💦

360÷30を筆算で解こうとする子。
280÷30を(割り切れるかどうか)試そうとする子。
x×4=6 を解くのに戸惑ってしまう子。
残念ながら中学生にたくさんいます。
傍で見ていて、まことにもどかしく、歯がゆい思いになります。
360÷30?くり下がりないじゃん。
28÷3?割れるわけないでしょう。
くり上がり・くり下がりのあるたし算やひき算。
九九に基づいて、多少大きな数でもわり算がパッとできること。
さらには、5年生の内容ですが、ある数が何の数で割れるか(約数)という感覚。
そういうのができなくて、モタモタしている(はては、間違う)せいで、
どれだけ時間を損し、解けない問題が出ることか。
たまたま塾の本棚にあった、「ドラゴン桜2」(8巻)を見ていたら、
それらは小学2年生で学ぶものだそうです。
小学2年生の算数をしっかりやったかどうかで、
将来数学ができるかどうかが決まる、
ともいっています。
なんとも残酷な話ですよね!
小学2年生なんて、まだ無邪気に遊んでいてよさそうな時期に・・・
でも、これは現場の実感としてうなずけます。
計算力のなさ、スピードの遅さは、
そのあとずーっとその子の足を引っ張り続けます。
それだけじゃありません。
どこかで
「これでいい」「こんなんでいーや」
という、
改善や向上を目指すことを諦める気持ちが生まれてしまう
そんな気がします。
勉強に苦戦する子への指導は、
そういうメンタルとの戦い
そういうメンタルを潰していくこと
と言っても過言ではありません。



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