記録、管理、振り返り?
- orangejuku
- 2 日前
- 読了時間: 2分
何かを学習したあと、
振り返り
記録
感想を書く
大事だと一般に言われています。
毎日「部活ノート」にその日のトレーニング内容や反省を書く
そんな実践をしている強豪部活もあるとききます(多いかどうかはわかりません)。
悪いことではなさそうです。
それどころか、すばらしいことのように思えますね。
・・・でもこれ、
僕の経験ですけど、
モチベーションの低い子(人)にやらせると、形骸化も甚だしいことになりませんか?
「よくわかんないけど先生に言われたからやる」
「先生にチェックされるから無難(と思われる)ことを書く」
そういう心理が働きますよね。
僕もごく短い時期、中学校で担任とかやりましたが、
学校では、行事等の後に「振り返り」とか「感想」とか、しょっちゅう書かせるじゃないですか。
・・・つまらない文ばかり生徒に書かせてしまったな💦
という経験があります。
(僕の担任としての力量不足でしかありませんが。)
大人社会(組織)でもそういうことは、よくありませんか?
記録をさせればしっかりした子になるのではなくて、
しっかりした子だから、記録をしなさいと言われればしっかりした記録をするのではないでしょうか。
そういう子たちは、言われなくてもそうするかもしれないし、
命じた形でなくても、
自分でやり方を見つけ、いい感じに結果を出すかもしれません。
だとすれば、
僕らのやるべきことは、「しっかりした子」を育てることではないでしょうか。
遠回りすぎる話?
きれいごと?
「自己管理ができない子には、外から(ガチガチに)管理することが必要だ」
そういう気もするけど、
本当にそうなんだろうか?
と考える今日この頃です。

朝6時、河津-稲取間にて。



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