先日
中国から来られて日本で起業されたある方をニュースで見ました。
その方いわく、
「日本人は『質』にこだわる」
のに対し、
「中国人やアメリカ人は『質』よりも『スピード』を重要視する」
ということでした。
どっちが優れているという話ではありませんでしたが。
質かスピードか？
と聞かれたら
悩ましい問いですが、
弊塾では「質」を大事にしている、と答えます。
スピードは二の次、と言ってもいいかもしれません。
もちろん
「いつまでも長考して動かない」
「正解を出さないといけないという気持ちにとらわれて前に進まない」
ような子の場合、
スピードを促すこともあります。
でも基本的に、
学年が下ならとくに、
急ぐべきじゃない。
僕はそれを言うポジションにいると思っています。
「形だけ整えて出せばいい」という傾向
「大事な基本がスカスカで、そのまま進んだら絶対あとで崩れてくるのが目に見えている」状況
が
現状あまりに多いので。
