がんばって(?)毎日に余白を!!
- orangejuku
- 3月17日
- 読了時間: 3分
こんなブログを見ました(☟)
(名古屋市緑区鳴子町のみどり塾 塾長ブログ
名古屋で開業7年目、今や生徒数170人を超える人気個人塾を率いる
塾長先生のブログです。
(僕はLINEグループで「知り合い」ですが、直接お会いしたことはありません。)
3児の父親でもあるその先生いわく、
「子どもが自ら考え、行動する余白をつくってあげる。これが必要だ。」
といわれます。
(以下引用)
スマホがあれば
余白すらスマホに食い潰される現代。
とにかく皆んな忙しい。
やることが多すぎる。
余白を埋めてしまうアイテムが多すぎる。
だから、考える余白がない。
やらなければいけないこと
で埋めつくすのではなく
何をやろう?
って時間も必要なんだと思う。
で、その時間を自分のためにどう使う?
ってことが必要だ。
その時間こそが
自立や自発性を育む。
そう思う。
(引用終わり)
ありきたりじゃない、
「塾の先生ぽい」、ではない
先生の洞察・精神性がうかがえますね。(僕より年下です💦)
今人気が沸騰中、申し込み殺到中だというのもうなずけます。
ところで僕も一応2児の父親です。
人として、親として、まったく欠けているところばかりの人間ですが、僕も妻と協力して子育てをやってまいりました。
で、
わが子らが小さいとき、
なぜか
なんの影響を受けたのか、
「余白の時間」
はたくさんやるように心がけたのです。
これが意外と難しいことだったんです。
子どもがヒマで、やることなさげで、ぼーっとしている( ように見える)と、
親ってヤキモキ、ザワザワしてしまうんです。
僕はそうでした。
だって、
子どもが何かに一生懸命没頭して充実している(ように見える)ほうが、そりゃ見ていて快いに決まっているじゃないですか。
一生懸命何かを練習しているとか。
一生懸命勉強してるとか。
一生懸命手を動かしてキラキラした顔してなんか作っているとか✨
まだ小学生の息子が家でボーっとヒマそうにしているのを見て、心が張り裂けそうな気にさえなって、
なんか口出し手出ししようと思ったけれど、
心を鬼にして放っておくことにしました。
放っておけば
そうち自分でなんか見つけると信じよう、と。
大げさに聞こえるでしょうけど(汗)
そういう葛藤をした経験が僕にはあります。
そのときふっと思いました。
今の時代
みな
子どもの暇を恐れているんじゃないだろうか
それで子どもに暇をさせないための産業がいっぱいあるのか
と。
お前もそんな産業の一角だろ!
と言われれば返す言葉もないですが。
そんな昔のことを思い出し、
肯定してもらったような気がしました。
息子も来月から大学生です。

ちなみに
僕個人は家族や知人からは「貧乏性」「バタバタ落ち着きがない」と言われ、
「余白」や「余裕」がまるでない毎日!
でもやはりそれはまずいな
と痛感し、
「余白」を生み出そうと努めている今日この頃です。
努めている・・・なんか間違ってるだろうか(汗)。
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