朝、趣味で畑仕事をしています。
一応実益も兼ねてます(自家用くらいですが)。
朝、といっても7時にはもう暑くなってしまうので、
6時すぎから7時すぎまでです。
そのために毎朝5時台に起きることが定着しました。
最初の年(7.8年前)、収穫がよかったので喜んだものですが、
それは「ビギナーズラック」だったようです。
その次の年、どうもうまくいきませんでした。
やはりいつも面倒を見ないといけないとわかりました(当たり前すぎですね💦)。
今では、基本毎朝行きます。
毎日の継続が大事。
今日も朝行ったら、
昨日は異状がなかったナスの葉が盛大に丸裸になっていました!
な、な、な、なんだ?!?!
見ると
アゲハ蝶の類と思われるでっかなイモムシがたくさん!
保護色だけれど、
ギャ!と言いたくなるようなデカイやつら
がたくさん。
いつの間に・・・。
そいつらを、つまんで、殺しました。
野菜を育てるのって、実は結構殺生な仕事です。
そういうことがあるので、
やはり毎朝見てあげないといけません。
種をまいたり、
苗を植えたりして、
「そのあと放っておけば収穫がある」
のなら、苦労はしません。
(ジャガイモ、サツマイモ、大根のように比較的手間の要らないものもありますが。)
手もかけないのに
こちらの期待通りに収穫を楽しめると思うのは、
虫がいいというものです。
農薬や除草剤や化学肥料の助けを借りれば楽になるのかもしれません。
テスト前に「対策問題」とか「重点プリント」とかを機械的に与えて、実力はなくても点数は取らせるようなものか?(独り言)
それはそれで、アリなのかもしれません。
世の需要に応えているから。
結果を出しているから。
でも、
野菜が健全に力強く美味しく育つには、
土中の微生物、益虫や雑草も生かした環境で育てるほうがいいそうです。
そういうのを排除した(微生物を殺してしまう)野菜の育て方は、
土を疲弊させるそうです。
土のこと
栄養のこと
もっともっと勉強しないとなあ・・・。
天候
土地の状況
タイミング
野菜の観察
知識も必要だし、とくに経験も必要。
そうやって自分なりの育て方を確立する。
自分のやり方を絶えず見直していく。
なんか生徒の育て方みたいだなあ。
これからまく種のために畝(うね)も作りました。
元肥を混ぜ、草をかけ、
しばらく肥料がなじんでから種をまくつもりですが、
・・・なんか土が乾いてパサパサだなあ。
微生物がいない状況なのかなあ。
なんでだろう。
前僕が掘り返しすぎたからか?💦
とにかく、
何の素地もないところにいきなり種をまいても、
そのあと焦ってドバドバ肥料をまいても、
決してよく育たないのです。
それは僕の経験上そう。
・・・とまあ、
趣味のはずなのに
大自然の中にいるはずなのに
朝から仕事めいたことばかり考えている坂内なのでした。
さあ、今日も頑張ろう!!

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