激賞
- orangejuku
- 9月24日
- 読了時間: 2分
僕が説明のときによくやるテクニックに
生徒を勝手に模範生徒に仕立て上げる
というのがあります。
流れはこう(↓)です。
中学の授業は基本的に集団授業なので、
僕が解説をするわけなのですが、
僕が喋ってばかりもよくないので、ちょいちょい生徒を当てて、
質問したりします。
まあ、普通のことですね。
そのときに当てた生徒が、よくわかっていなかった、よく聴いていなかった
これもよくあることですよね。
そういう子を引き締めるために「当てる」ということをしている、とも言えます。
で、
答えられないから間があいてしまう、
ということもよくあることですね。
こんなとき先生はどう対応するか。
ここぞとばかり叱ったり説教したり
また説明し直したり
いろいろでしょう。
僕がよくやるのは
「・・・」
と、間があいたとみるやいなや、
「そうです!(←ここめっちゃ強調)
○が△だから、答えは□になるよね!A君、よくできました!すばらしいっ!!」
と、
A君が模範解答を返してきたことに、勝手にしてしまうことです。
「感動した!」みたいな顔をして、
○○君の「模範解答」を激賞し、
で、先に行きます。
ときどきこれをやりますが、
生徒たちはクスッとしてくれます。
くだらない「テクニック」ですが、
一期一会、貴重な貴重な授業の場を
少しでもポジティブな空気に
軽やかな空気にしたい
そう思うんで♪

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