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AIに奪われる職業?

「これから多くの仕事がAI(人工知能)に奪われていくぞ」



そういうことが言われ始めて、



もう10年も経つんですね・・・。





高校生の息子も聞き飽きたって言ってたなあ。








こんな記事をネットで見ました(☟)。


「AIに奪われる職業」10年前の予想が大外れと話題に 編集者は悲鳴「1人で何でもできてしまう時代」

2025年3月24日 12時10分J-CASTニュース







野村総研がオックスフォード大学との共同研究の結果として、


「日本国内の労働人口の49%が就いている職業は、10~20年後にAIやロボットで代替される」


と発表したのは2015年だそうです(☟)





たぶん多くの人がこの研究結果で脅された経験があるんじゃないでしょうか?








子どもなら、



「ちゃんと勉強して頭よくしておかないと、AIに仕事奪われてつまらない人生になるぞ?」



みたいな。







このレポートが、今思わぬ形で脚光を浴びているとのこと。




このレポートに載せられていた



「AIに代替されるであろう職業100」「AIに代替されないであろう職業100」のリストが、



大きく外れている(真逆の結果?!)んじゃないの?



というのです。



これがその職業リストってやつですね・・・









確かに、



AIに代替される可能性が少ないとよく言われていた、「言語を用いる仕事」「クリエイティブな仕事」「知的労働」etc.そういったものこそ、実は今AIにどんどん代替され始めていますよね!







ChatGPTなどの生成AIが、



指示一つで



超高速で、大量かつ質の高い文章を作ってくれる現実。




絵も音楽もいくらでも創造してくれる。



検索エンジンよりも素早く情報を得ることができる(まとめてさえくれる)。





もう大学では、「レポート提出」という課題が意味をなさなくなっていると聞きます。





AIに代替されにくいとされていた



「クリエイター」「デザイナー」「ライター」などは、



相当生身の人間の生き残りの厳しい職業とみなされています。





逆に、



AIに代替されちゃうだろうといわれていた



「体を動かす系」「現場で作業する系」は、



今のところあまり代替される気配がありません。










・・・未来予想図なんてどうなるものか、



ホントわかりませんね。






僕自身も「知的労働」の職業の一つ。



AIに取って代わられるかもしれないというプレッシャーは



常に感じながら生きています。




えらっそうなことは言えません。









そんな僕ですが一つ言えると思うのは、



未来のことでまわりに煽られないようにしなければならない、



ということ。







未来に問題が起こったときにも対応できるように



理性を育てておくことが大事



ということ。








今後も



いろいろなことを言って人を惑わせる人や風潮があらわれると思うんです。




でも、それがエライ人だろうが頭のいい人だろうが



正しいのか、本人たちもわかっているのか



わかったものではない。




だから少しでも自分で考えられる理性を持つことが大事。





そういうこと、



僕らコロナでも経験したと思うんです。

 
 
 

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