「be動詞」という難関。
- orangejuku
- 4 日前
- 読了時間: 2分
be、いわゆるbe動詞ですね、
いやもう本当難しいんですよ。
生徒に「難しいぞー!」とは言いませんが。
当たり前に英語の一番最初に習う単元で、
一番やさしいところ、
と思っておられるかもしれませんけれど。
ちなみに僕は一般動詞から先に教えます。
3回くらいで済みます。
一般動詞のほうがどれだけ簡単なことか。
まず「be動詞」の意味って?
「です」「ある」?
これがすでにわかりにくい。
「疑問文は、be動詞を主語の前にもってくる」
そう書いてある。
では「Mike is from Osaka.」を疑問文にしてみましょう。
→生徒「Is he from Osaka?」
「だって、Mikeって男でしょう?」
正解は「Is Mike from Osaka?」ですが、
「三人称単数」という概念がまだ入っていない状態で、
heもsheもMikeもyour motherもthisもthatもitもthis bookも
みんなisなの?
?????
(↑言語化がうまくできないので、もやっとしているけれど質問にもできない。)
という子は少なくありません。
(ちなみに「彼」「彼女」という言葉がなじみが薄くてよくわからない子も結構います。「私たち」「彼ら」という言葉も。ついでですが、「あなたたち」をweと訳したり、weを「みんな」と訳す子も結構多いです。)
そんなのはまだいい方で、
「Are you Mike from Osaka?」
「Do you Mike from Osaka?」
そんな子だってたくさん見てきました。
いっぱいいると思います。
今年は、これまでの2倍時間をかけてbe動詞について教えました。
もちろん、これから練習が必要です。
去年は、7月はじめくらいまで
やり直しもふくめて、be動詞を練習・復習していました。
大変ではありました。
でも、
そこを通過した子たちの
be動詞の使い方
一般動詞との使い分け
に対して、いま
不安は1ミリもありません。
canなんて、悪いけどちょっと後回し。
今年も腹くくってbe動詞および一般動詞というハードル
一緒に戦っていきたいと思います。
今年は、去年よりはスムーズに通過できればいいな。

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