「お客様」は許さない。
小中高
僕は授業のとき全然目立つ子ではありませんでした。
授業だけでなく、学校生活全体にそうでした(と自分では思っています)。
集団の中でおとなしくしていました。
おとなしく話を聴き、ノートを取っていました。
それが普通、当然だと思っていましたが、
トロいのがバレるのが嫌だ、という心理はあったかもしれません。
大学に行ってから、ちょっと変わったと思います。
少人数のゼミ授業は、
「発言なしは許さない」というのがルールでした。
ルールといっても罰則があるわけではなく、
当然のルールという感じでした。
ゼミで発表したり質問したり議論したりする中で、
出しゃばることを覚えました(笑)。
というか、
少人数の集まりだったら、発言しないとダメ(じゃなきゃその場にいる意味がない)
というメンタルになった気がします。
時は流れて10年近く前
子どもの小学校のPTA会長兼町PTA連合会長なんてのを拝命して、
「P連会長」の立場で
町のいろいろな会議に「委員」として出席した年がありました。
(こういうのを「充て職」というそうです。)
大体は役場の方が「叩き台」を作ってきていて
委員たちはそれをもとに議論するのですが、
毎回
出席はしているけど一言も喋らない方々
というのがいました。
そういう方々のほうが多かったかもしれません。
そういう方たちを見るたびに、
「なんなん?」
「結構大事なことの話し合いだと思うんですけど?」
「あなたの団体、めっちゃこの件の当事者だと思うんだけど、なんで一言も発言せんの?」
と思った、
ありていに言えば腹が立ったものです。
・・・・・
生徒の中には、
学校、いや授業では、さっぱりわからなくてもおとなしくやり過ごす毎日を送っているんだろうなあ
と思える子たちがいつもいます。
それが生存戦略として身についている感じです。
おとなしい感じの子に多いです。
でも、友だち同士だと賑やかだったりもするのでしょう。
あいにく弊塾は少人数制。
課題が終わらないと帰さないという性悪な塾長。
集団授業のときにはすぐに質問がまわってきます。
しょっちゅう指されたり、
説明を求められたり、
終わらないと残されたりする。
ときどきそういう子たちは
不本意な表情だったり、
「やっているふり(で、時間が過ぎるのを待つ)」作戦を必死に発動していたり、
ベソをかいていたりすることもあります。
ごめんね。
うちは、「黙って座って時間が終わるまで待っていればいい」という場所じゃないんだ。
安泰じゃなくなってきたこれからの時代
そういうマインドで、
社会に出て活躍できるのか心配なんだ。
お節介だけど。

ママコノシリヌグイ(タデ科)が美味しそうな実をつけました。
食べられないし、つるはトゲだらけだけど。



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