top of page

「ペナルティ」

弊塾では、



中学生の英語で「毎日英作文」および「毎日音読」というものを課しています。



導入して3年くらいになります。






課題のやり取りはLINEを通して行います。



毎日必ず、少しずつ、続けること



の大事さは日々言い聞かせていますし、



量的に負担にならないように心がけてはいますが、






まあ



さぼっちゃうことや、




忙しかったり疲れたりで



「明日でいっか・・・」と



先送りしちゃうこと、



ありますよねえ・・・。








にんげんだもの。



で済ませるわけにはいきません。



自分と戦わずに成長はありません。








課題を出さなかった場合の僕のペナルティは、



シンプルです。




翌日、僕が起きたときに(ちなみに僕は毎朝5時には起きます)課題が提出されていなかったら、送信した課題を取り消す


(※「今日は出せないので明日出します」ということを予め言ってくれれば待つことにしています。)


その課題は、週1日の授業の終了後、残ってやっていってもらう





それだけです。




お説教ゼロ秒。






みんな大体通る道。



そのうち観念してちゃんとやるようになります。










ちなみに



英作文を翻訳ツールを使ってやっちゃう子も



どうしたって、います。






「これはGoogle翻訳だな」



と推測できる文に遭遇することもありますが、




僕は家の中まで監視できないので



防ぎようがありません。








そういうわけで、



毎週の授業時には最初に



「作文テスト」をやるようになりました。





その週に課した作文の中から6~7文選んで、



一語一句同じ作文を、



またやってもらうだけ。





全問正解で合格。



間違いは、



授業終了後残って直してもらう。







そんなことをしているうちに、



「出せばいいんでしょ」とばかりに翻訳ツールを使って作文する子も減ってきました(多分)。








今は大学の課題でエッセイ(論文)を課しても、



生成AIで作文する学生が多くなって、



大学の先生たちも頭を悩ませていると聞きます。





そりゃ、使っちゃいますよね。





課題を出すのも一苦労ですよね。






でも、



別に今に始まったことでもないですけど、



と僕は思います。






何を与えれば/課せば、



形だけじゃなくて中身のある課題になるか、



というテーマですから。

 
 
 

Comments


bottom of page