【AI時代だからこそ】「過程」が生命線
- orangejuku
- 2月12日
- 読了時間: 2分
こんな記事を教えてもらいました(☟)。
GoogleのAI、国際数学オリンピックで「金メダル」を達成。人間には思いつかない解法を出力
「テクノエッジ」というメディアが2/10に配信したものとなっています。
グーグル・ディープマインドが開発したAIシステムは、
「人間の数学者も驚くような創造的な解法」
「エレガントな幾何学的解法」
を見せた、などとあります。
AIはどんどん進化していくなあ・・・(超月並みな感想ですが)
そんなAIの凄みであり、弱みであるのは
「過程を省略して結果のみを出すこと」
であり、
「人はストーリーに惹かれる。AIにできないことはそれに尽きる」
と、最近何かで見ました。
「AIに生成できないものをサービスに入れないと今後淘汰される。例えば、『時間』『土地』『制作過程』『人との癒着』『思い出』など」
と説いていた人もいたなあ。
もちろん僕ら、
究極には結果が大事です。
でも、確かに人間は
いきなり高級車、いや好きな車や、一生暮らしていけるお金を無償でもらったとしても(そんなこと僕にしてくれる人はいませんが)多分満足できない、
そこまでの頑張りや苦労があるから嬉しく感じる、
そんな贅沢な生き物でもあります。
話変わりますが、
例えば小学生の算数で、
僕が「正解」よりも「過程」にこだわり、
場合によってはしつこく詰めたりしているのは
「わけもわからず『正しい方法』でやったり、あてずっぽうでやったりして『正解』したとしても、それは実力ではないので、次に同じような問題が出されたときに正解できないから」
です。
でも、
「過程を大事にすることこそ、AIにできなくて(もちろんAIも途中でやっているわけですが)人間にできることで、人間がやって価値(←人間社会の中で)のある数少ない領域」
であるとすれば・・・
過程を大事にしない
結論(正解)だけ欲しがろうとする
そういう根性は
AIに仕事も楽しみも奪われて何も残らない、ということにつながってしまうんじゃないかなあ・・・
とか思ったりして。
脅したり煽ったりするつもりはないのですが・・・。
やはり過程は大事。
今後も弊塾はそこを生命線として
超泥臭くやっていきます。

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